竿屋の独白

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2015年 01月 09日

安物

またやった! 英国のオークションを見ていたら Shakespeare のリールが出ていた。メーカーはJ.W.Young のPRIDEX 。程度はかなり良さそう。値段も安い。ただし中のスプリングは1個、ドラッグは付いていない。でも3.5インチで Extra Wide Dram 。ちょっと惹かれた。迷った挙げ句にポチッ。
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モノが届いて梱包を解いたら・・・納得。安いワケだ。使用感はほとんど無いが、脚の形状は昔々の先細タイプでリベット止め(ヤングのオリジナルはほとんどネジ止め)。持った感じが微妙に軽い。良く見るとフレームがかすかに歪んでいる。
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気に入らないけどしょうがない。しょうがないんだけど我慢できない。で、リベットを外して手持ちの脚と交換。(ちゃんとネジ止め)。ラインガードもステンレスワイヤで製作。フレームの歪みも可能なかぎり直した。素材の合金は「サーモンリールがこんなんでイイの?」というくらい柔らかい。まぁ、材料がやわらかくても形を工夫すれば何とか剛性は出せる訳だけど・・・。クリックは一つしかないが、ここはしっかりしたスプリングがつかってあるので合格。でもツメがあやしい。プレスでドカンと抜いただけみたいな外観・・・ということはたいした材料じゃないね。

どうにか気の済むようにいじりはしたが、やはり廉価版はどこかでコストを下げるような事をしている。使えるようにしたんだから良しとするか。
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by kurirod | 2015-01-09 15:54 | リール | Comments(0)


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