竿屋の独白

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2017年 12月 13日

13ft. 顚末

夏に組んだ 13ft. #7/8。きれいなカーブで曲がり、掛けて楽しくキャストが楽ちん。なんだが、シングルスペイでは感じないけどスネークロールの時は微妙にかったるい。掛けて楽しい要素とノンストレスで投げやすい要素は相反するので、どうバランスをとるのかが竿の特徴を決めるポイントになる(と思う)。何人かに振ってもらうと、やはり同じような感想が・・・。

で、も少し投げやすさに寄ったやつを作り直す事にした。
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バットセクションをテーパーを変えて少し強めに、ミドルセクションはバットに応じてそれなりに。トップは元々強めなのでそのまま。基本のテーパーに大きな変更は無いのでガイドスペーシングもそのまま。が、これが後にアダとなった。

ガイドを仮止めして振ってみると、どうにもノリが悪い。" 同じような感じだけど少し強め " というのが狙い目なんだけど・・・何で? 大抵はバットのガイド位置の調整で解消できるのだが、こ奴なかなかしぶとい。ガイドを上げたり下げたり、取ったり付けたり、イングリモングリ・・・。
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第一ラウンドは、とりあえずこんな感じ(左側)でいくらか解消したけどナンか変。それにいまイチ納得できない。

第二ラウンド、ゼロから見直し。トップはいじっていないのでミドルから。でも、けっこう詰めて決めた位置で、テーパーもほんの少し部分的に変えただけだから、どうしたものか思案投げ首。外したガイドは戻すことにした。第一印象って大事で、あれっ?と感じたところはその時に明確な理由がわからなくても、後で「ああ、やっぱりな」と原因に気が付く場合が多い。

位置を変えてはラインを通して曲げてみて、やっと試投の段階に。予報通りの強風だけど、谷間になってる河原ならだいじょぶかも。
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あまりだいじょぶじゃなかったけど、どうにかこうにか風の合間を縫ってテスト。想定に近い調子になっていたので試しにちょっと位置を変えてみた。ダメ。元に戻して決定。きれいな満月にはならなくなったけど、投げやすさは少し改善されたハズ。竿ってキャスト時と魚を掛けた時では曲がり方がちがうのよね・・・。キャストしてる時はどんなふうに曲がってるか見えないし・・・。また誰かに振ってもらわないと、やれやれ。



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by kurirod | 2017-12-13 20:54 | 竿 | Comments(0)


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