竿屋の独白

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カテゴリ:竿( 124 )


2017年 12月 13日

13ft. 顚末

夏に組んだ 13ft. #7/8。きれいなカーブで曲がり、掛けて楽しくキャストが楽ちん。なんだが、シングルスペイでは感じないけどスネークロールの時は微妙にかったるい。掛けて楽しい要素とノンストレスで投げやすい要素は相反するので、どうバランスをとるのかが竿の特徴を決めるポイントになる(と思う)。何人かに振ってもらうと、やはり同じような感想が・・・。

で、も少し投げやすさに寄ったやつを作り直す事にした。
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バットセクションをテーパーを変えて少し強めに、ミドルセクションはバットに応じてそれなりに。トップは元々強めなのでそのまま。基本のテーパーに大きな変更は無いのでガイドスペーシングもそのまま。が、これが後にアダとなった。

ガイドを仮止めして振ってみると、どうにもノリが悪い。" 同じような感じだけど少し強め " というのが狙い目なんだけど・・・何で? 大抵はバットのガイド位置の調整で解消できるのだが、こ奴なかなかしぶとい。ガイドを上げたり下げたり、取ったり付けたり、イングリモングリ・・・。
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第一ラウンドは、とりあえずこんな感じ(左側)でいくらか解消したけどナンか変。それにいまイチ納得できない。

第二ラウンド、ゼロから見直し。トップはいじっていないのでミドルから。でも、けっこう詰めて決めた位置で、テーパーもほんの少し部分的に変えただけだから、どうしたものか思案投げ首。外したガイドは戻すことにした。第一印象って大事で、あれっ?と感じたところはその時に明確な理由がわからなくても、後で「ああ、やっぱりな」と原因に気が付く場合が多い。

位置を変えてはラインを通して曲げてみて、やっと試投の段階に。予報通りの強風だけど、谷間になってる河原ならだいじょぶかも。
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あまりだいじょぶじゃなかったけど、どうにかこうにか風の合間を縫ってテスト。想定に近い調子になっていたので試しにちょっと位置を変えてみた。ダメ。元に戻して決定。きれいな満月にはならなくなったけど、投げやすさは少し改善されたハズ。竿ってキャスト時と魚を掛けた時では曲がり方がちがうのよね・・・。キャストしてる時はどんなふうに曲がってるか見えないし・・・。また誰かに振ってもらわないと、やれやれ。



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by kurirod | 2017-12-13 20:54 | 竿 | Comments(0)
2017年 10月 29日

最新作

このところ毎週のように台風で大雨。湿度計が 70% から下がったのは 1 日だけだったんじゃないだろうか。
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あまり湿度が高いと道具や機械の手入れ、それに掃除くらいしかできる事が無いんだけど、全部やっても 1 週刊はかからない・・・。
で、最新作の記念撮影をして、それぞれについてノーガキを垂れてみようかと。
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12ft. #7。順番から行くとこれが一番新しい。既に何本か作ってはいるが、気に入らないので残ってない。作っておいて言うのもナンだけど、どこか思い通りになってないものを人サマに渡す訳にはいかんのじゃ。
ミッドヘッドのスペイラインで#6/7(480gr.)、スカンジのショートヘッドで 460~480gr. が使いやすいが、サーモン用ポリリーダーの一番重いシンキングなんか使うのなら 400gr. 前後のヘッドの方がイイかも。
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こいつは 2 番目に新しいやつだけど、作り直したのはバットセクションのみ。グリップの中をどうするか、一番考えさせられててこずった。なもんで3 本も削っちまった・・・・。
番手は 12ft. と同じで #6/7 。スカンジのショートヘッドだと 480gr. の方がイイようだ(好みだけど)。
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この 14ft. はテーパーから起こし直した。以前起こしたデータを下敷きにはしたが「こんなもんだろう」と、あまり深く考えずに決めたテーパーがハマった(考えすぎるのも良くないかなぁ)。眠っていたロングフットのリールとセットにしたかったのでこんなグリップになった。昨今はみんなスクリュータイプだけど、これ案外と緩まないもんデス。リングは既製品の流用だけど、ポケットの方は随分前に作りためといた自家製。刻印も入れてある。
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テストに使ったラインは #6/7 のミッドヘッドだけど重さは 540gr. 。ちょっと余裕がありそうだったので 560gr. のスカンジヘッドを入れてみたら馬鹿みたいに良く飛んだ。そんなに飛ばしても実釣ではコントロールが効かなくなる。が、練習では気持イイ。
ちょっとグリーンハートの調子に似てるかもしれない。

どれも利根川クラスの本流を想定して作ったつもりだけど、「長くても使いやすいのはこの辺だろうな」ということでやってたら、長さは違えど、どれも似たり寄ったりになった。でも、こんなもんじゃないかな。

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by kurirod | 2017-10-29 19:10 | 竿 | Comments(0)
2017年 10月 19日

再確認

天気予報じゃ月曜まで雨だとういうが、そんなに待ってられないんで完全装備で河原に行った。
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13ft. のバットセクション本組みが仕上がったので、早く投げて見たくて我慢できない(ガキか)。歳と反比例して気が短くなってくるみたいだ(笑)。
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今回は的を絞って 13ft. と 14ft. の 2 本だけ。ラインは RIO の TRADISHONAL SPEY SERIES・In Touch Mid Head Spey #6/7 と Uni Spey Flt #6/7 。同じ番手表示だけど前者は 540gr. で13~14ft.のロッドに適合 、後者は 480gr. で 12~14ft. のロッドに適合。全長は両者とも同じで110ft.(34m)。13ft. には Uni Spey 、14ft. には In Touch をセット。

これまでにも各セクションごとに修正を加えてきたけど、バットセクションはまだ詰めが甘かったようだ。テーパーの見直しったって全部つながってて、それぞれのセクションが影響し合って全体のアクションが決まってくる訳で、どこかに修正を加えようとすると1ヶ所だけでは済まない。今回の修正は、やっとポイントを押さえられたような気がする。

で、その根拠はこれ。
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キャス練はムキになってしているつもりだけど、あまり上達してるような自覚は無い。なのにいつも通りのキャストでこれだけラインが出せちゃう。これは 14ft. 。13ft. はこっち。
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キャスティングが上手い人なら多分フルキャストできちゃうんだろうね。今までこんなに出せたことは無かったような気がするので、何だかキツネにつままれたみたいだ。このままつままれていたい(爆)。

そんな訳で雨なのにエラく気分がイイ。
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竹竿だからって雨を嫌がってちゃぁしょーがねーだろ136.png  (ちょっと気が大きくなってる?)



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by kurirod | 2017-10-19 20:31 | 竿 | Comments(0)
2017年 10月 17日

やっと?

12ft. 2ハンドロッドの見直しが片付いたのに気を良くして、13ft. 、14ft. の見直しに手を付けたらエラい事になった。

気が付けばブログはひと月もほったらかし、HPの整理も手付かず。やっとひと段落ついたので更新・・・と思ったら、フォームが変わっていて、ナンだよこれ、使いにくいったらありゃしない 132.png

と、ボヤキはこれくらいにして。
竹の2ハンドロッドは 12ft. を超えるとちょっと作り方の勝手が違ってくるようだ。スペイロッドとなると更に。長くなるとトップの動きが大きくなり、おまけに慣性がはたらくのでトップは予想しているより強め(=太く)しなければならないし、そうすると今度はミドル・バットもトップに準じて強さが要求されてくる。考えてみれば約 4 mの竹の棒を、たかだか手元の 60 ㎝ほどの部分でコントロールしなければならないんだから・・・・。
これ、今年の 8 月に撮った写真だけど残っているのは 2 本だけ。使えるパーツは再利用。
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奥のやつは補強のし方が適切じゃなかったのでご覧の通り。で、作り直したのが手前のやつ。1 回失敗するとコルクが 30 個ばかりオシャカになるのよねぇ・・・・・。
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そんなこんなで滑ったり転んだりしながら何とかたどりついたのがこの 3 本。上と下が 13ft. 。中は 14ft. 。14ft. には眠っているロングフットのリールを使いたいのでこのリールシート。
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13ft. はバットセクションだけを作り直して残っていたトップとミドルに合わせたつもりだったが、どうにもシックリしないので、既に完成させた同じモデルのちょっと強めのやつと差し替えてみたらドンピシャだった。使えるラインの重さは同じだけど、シャッキリして使いやすそう。
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この日は終日雨だったんだけど、我慢できずに河原に行った。増水してたけど濁りが無くて、浅いプールみたいな状態で具合が良く、風も無くてテストにはうってつけだった。ま、雨の中合羽を着て 4 m の棒きれ振り回す姿は正気の沙汰ではなかったかも。





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by kurirod | 2017-10-17 17:00 | 竿 | Comments(0)
2017年 07月 20日

久々の・・・

ダブルハンドが面白くてアーたらコーたらいじくり回してはや・・・何年経った? 何とか " スペイロッド " と胸を張って言える竿が作れるようにはなった。テーパーを起こしてそれを実際に削り、竿にして振り倒し、ダメが出た部分を修正してまた削り・・・(これが実に楽しい)。なんだけど、この一連の作業に落とし穴が。

当たり前のハナシだけど、ちゃんとスペイキャストができないとまともなテストにならないのよ。で、しょうがないからスペイの練習も。(この話は長くなるから改めて)。

何とかボトムハンドが使えるようになって、キャスティングのメカニズムも朧気ながら見えてきたら、今度はシングルハンド方が気になり始めた。いずれにしてもダブルハンドのノーハウをシングルハンドにフィードバックして、今まで作りちらかしてきたデータを全部見直すつもりではいたのだが、とにかく量が・・・。

前置きが長くなったけど、そんな訳で、まずは 8’6” から。
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以前起こしたデータを下敷きにして修正し、作り直したのがこれ。後ろのやつは #6 、前のが #7 。今までのと大きく違うのはトップの強さ。ラインの重さに負けないトップとバランス良く支えてくれるバットからは、かなりトルクのあるループが作れる。力任せに振り倒すのではなく、バックキャストで曲がった(=ロードがかかった)竿をスペイキャストのように 12 時あたりで開放してやる(=リリースする)と蝉みたいなデカいフライでも楽にキャストできる。力任せにぶん投げようとすると空気抵抗が大きくなって逆効果になる。水中で手足を動かす時に、ゆっくり動かすと大した力は要らないけど、早く動かそうとするとけっこう力が要るでしょ? あの感覚に近いと思う。

面白半分で手持ちのコマンドヘッドの一番軽いやつを入れてみた。200gr. のボディーに 90gr. のフローティングティップ、ランニングはセオリー通りのモノフィラ。オーバーヘッドだとちょっと重いけど、アンカーを打ってキャストすると、そんなに飛ばしてどーすんだというくらい飛んで思わず笑った。ラインが重めだから力は要らない。リリースのタイミングだけ。ナンだ、これ?

せっかく河原に行くんだからと、連れてきた " お気に入り " 達にも仕事をしてもらった。
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ナンだカンだと能書きを垂れちゃったけど、ホントはここまで組み立てて、あと一息というところで集中力が切れちゃったもんだから、ちょっと息抜きをしたのデシタ。
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by kurirod | 2017-07-20 21:27 | 竿 | Comments(0)
2017年 06月 25日

Before & After

やっと下ごしらえが終わった。ちょっと気が抜けている。
Before
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この時点で裂いた竹は 4 本。13ft.のライト 2 ハンドに使える寸法で材料取りをしているので、シングルハンドの 2 ピースを作ると効率が悪くなる。が、オーダーの内容は予測不可能なので、最大公約数で間に合わせようとするとこうなる。シングルの 2P・3P 用、2 ハンド 3P用に細かく分けてやっていた時期もあったのだが、結局足りなくなると他のセットを崩して使うようになるので、それならと 1 種類に絞った。
After
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曲がりを取って節を延ばし、大雑把に出っ張りを落として三角に削り、バインディングすると驚くほどカサが無くなる。
丸竹がすべて使える訳ではなく、竹によってはやたらに腰が無い箇所があって、火入れをすればしっかり張りが出たり出なかったり・・・。予測はできない。裂いている時には気が付きにくく、大抵はクセ取りの時に発覚する。経験上ここでみみっちい事をすると後で悔しい思いをする事になるので、そういうのが見つかったら思い切って処分する。今回も 1 本分捨てるハメになった。処分した分は節間と身の色が同じヤツを探して補填する。まったく同じというのは無いので、節間を優先して身の色は火入れで調整する事になる。
そうやって 6 本/1 セットを揃えていくと、補填に使ったやつの残りが半端になって出てくるので、これに合う節間のやつをまた探して・・・・・・どこかで踏ん切りをつけないとキリが無い。

言葉で説明すると「裂いて伸ばして節をそろえて・・・」と簡単だが、実際にはほかに質や裂いた本数のチェックなどもしながらの作業になるので、言うほど簡単じゃない。
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by kurirod | 2017-06-25 11:56 | 竿 | Comments(0)
2017年 06月 10日

さてと・・・

13ft.・12ft. とやり直して大分下ごしらえのストックを消耗しちゃったので、11ft. の修正が片付いたところで少し補填刷することにした。火入れまでしておくので、まだいくらか涼しいこの時期に済ませておきたい。
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オーブンを使う都合上、1回の量はこれくらい。竹4本分。裂くのは半日もかからないのだが、曲がりを矯正するのは1週間かかる。朝から晩までひたすら同じ作業を強いられるので、どうしても嫌気がさす。トップ用なら 24 本/1 日できれば、まあいい方。前回面白い事に気が付いたので、早速冶具を作って試してみたら・・・ビンゴ! 肝心な部分だけしか作ってないので冶具としてはまだ未完成の状態だが。

このところの陽気でバーニッシュの硬化が早くなり、調子がイイと1日2回塗れるので、11ft. のデモロッドが完成している。フェルールを回収するので使えなくなった 12ft. のトップをシェイプして再利用したもの。
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デモロッドは、興味のある方に実際に振ってもらうという目的もあるが、組み立てたテーパーを確認するという重要な役割がある。実際に削って確認して、おかしなところや気になるところがあれば修正する。テーパーのデータを確認するために作ってるようなところがあるので、作った時点で満足してても、時間をおいてみて「あ、方向間違えた」と思ったらやり直す。こういう時に「ムダにした」と思ってはイケナイ。ちょっと遠回りしたけど「良くないテーパーデザインを学習した」と考えることにしている。イイもワルイも現物で確認できればステップアップして次につながる。基礎科学みたいなもんだ。

今回はわりと初期のやつもいじってみて、全体的には狙った方向で何とかまとめられた。短いけど " スペイロッド " だ。スペイキャストのインストラクターからも「竹竿らしいスペイロッド」と太鼓判を押してもらった 13ft. と同じ調子なので自信を持ってイイと思う。
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by kurirod | 2017-06-10 11:00 | 竿 | Comments(2)
2017年 05月 27日

今度こそ

三年越しの不本意なごたごたがやっと片付き、ココロの風邪もなんとか回復しつつあるようで、やっと竿作りに集中できるようになってきた。

とりあえず 自分ではイイ出来だと思ってた 12ft. 、人に投げてもらって曲がり具合をチェック したら気になる箇所がみつかったのでゼロからやり直すことにした。調子に乗って勢いで組んだ 13ft. も。最初はミドルセクションが気になりテーパーを修正した。これでカンペキと思いきや、次はバットの強さが気になって修正。今度はトップセクションだ、やれやれ。
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どんどん強くしていくとトップガイドも規格品じゃ間に合わなくなってきて、結局クラシックタイプを取り寄せるハメになった。これならかなり太くなっても対応できる。13ft. に使ってみた。
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12ft.はかなり思い切ったテーパーの起こし方をしたのが功を奏して、気になった部分が一気に修正できた。13ft. の方はミドルを残してトップとバットを作り直したが、トップセクションのテーパーはも少し手を加える必要がありそう。なんとかまとめる事はできたけど、難しいなぁ~。

ところで、これ、テストに行った河原の平日のスナップなんだけど、制服姿の子が何で?
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ま、暑い日ではあったんだけど・・・。この数日前の夏日には学校のジャージ姿のJKが1ダース以上、水の中で大騒ぎをしていた。竿のテストをしながらチラ見してたら、そのうち岸に上がっていくらか静かになった。しばらくして目を向けると少し数が減ってる。あれっ?と思って視線を巡らせると小高くなった所に7~8人ほどが制服姿で・・・・? 河原に下りる時に見えた白と黒のゴミ袋みたいなまとまりはゴミじゃなかったようで。しかし、視線を遮るものは何も無いところでどうやって? さっきまでビショビショのジャージ姿だったのが、グレーのチェックのスカートに白のブラウスと紺のネクタイ、それにベージュのサマーベストという絵に描いたようなJKのイデタチ。
全員が着替えると、何事もなかったかのように集団で河原に下りる道を上って行った。もう、ただの学校帰りのテイだ。
水際で竹の六角棒を振り回していたジジーは???となったまま唖然としていたが、彼女たちの大胆さに何だか嬉しくなったんだとさ。  テストにはちっとも集中できなかった・・・・。
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by kurirod | 2017-05-27 22:10 | 竿 | Comments(0)
2017年 05月 04日

まるっと移植

前回の 13ft. で気を良くして 12ft. もテーパーから起こしてみた。12ft. は使い勝手がいいのでデモロッドが 3 種類ある。が、作った時は「こんなモンでしょ」と思っていたのが、時間が経ってから見直すとちょこちょこ気になるところが・・・。気になったらいじらないわけにはいかないので、小ワザを駆使して調子だけは何とか調整したがやっぱり面白くない。そのうちテーパーから修正しなくちゃ、と思っていたのでこの際ついでにやっつけた。
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パーツは初期の 12ft. からまるっと移植。テーパーをかなりいじったので、バットのフェルールが大きめになったが、大きい分には実質的な不具合は無いので良しとした。デモロッドだからね。

前回の 13ft. と同様、かなりいいデキになった。ズル~っとラインを連れてきて、ロッドの反発力でラインを弾き飛ばすという左手を使ったキャストがしやすい。右手で押してラインを投げ飛ばそうとすると使いにくい竿だと思う。#7 を想定してテーパー起こしをして、結果は 330 ~ 420gr. で使えたから、#6 寄りの #7 。ポリリーダーはサーモン用の 10ft. ファーストシンクを使った。
たった 1ft. の差だけど、13ft. と比べると取り回しはかなり楽だ。重量は約 325g(約38.9oz.)。強いトップに良くしなるバット、つまり " スペイロッド " です。

ズル~っとラインを連れてきて、ロッドの反発力でラインを弾き飛ばすというキャストだと、マラブーのような柔らかいテールのフライでも、フックに絡まないようだ。
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by kurirod | 2017-05-04 21:19 | 竿 | Comments(0)
2017年 04月 21日

続・13ft.

5~6年前に組んだ 13ft. をテーパーから起こし直して組んだことは、前回アップした通りなんだけど、これには続きが・・・。
本組みしてライン合わせをしたら重いっ! 想像してたのをはるかに上回る重さ。その上強い。540gr. のスカンジヘッド(ショート)が楽勝で振れる。犀川あたりに通うんならともかく、利根川ではここまでの竿を使う事は無いと思う。最大の弱点は、重くて1日中使い続けるのは無理ということ。
なので、も少しライトなやつを作り直した。当然、気になった部分は全部修正。
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昔のやつと比べると、かなりバットが細くなってるがお分かりいただけるだろうか?
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データ上は全体に約 0.1mm 細くして、バットのテーパーを少しいじった。見た目ではどこが違うのかわからない。明らかに違うのは、持ち重りを軽減するためにアッパーグリップをコルク 3 個分長くしたところくらい。
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読みは大当たり。最初のが #7/8/9 くらいだったのが #6/7/8 くらいになって、バットのテーパーを工夫したので " 投げ感 " が良くなった。キッチンスケールで計ってみたら、1本目は約 396g 、2 本目は約 366g だった。グリップを長くしたので振った時の感じが 30g 以上差があるような気がする。 ちゃんとスペイキャストができれば、多分 1日中通しで使えそう。利根川でもオーバースペックにはならないと思う。
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また 1 本 " お気に入り " が増えたかも。
ご希望があればラインを通して振っていただけます。ご連絡ください。

[ 追記 ]
2 本目、かなりイイ出来! ベンディングカーブはスムーズだし、" 投げ感 " イイし、簡単に距離が稼げるし・・・。フェルールの首のバーニッシュに出るクラックがかなり少ない。ということは、シャフトにかかる負荷がちゃんと分散されてるというのを証明してるようなものだ。けっこうブン回したけど見て確認できるほどのクセはほとんどつかない。使ったラインがスカンジのショートタイプなんだけど、ノーマルタイプの方が合うようだ。460~510gr. で無理なく使える。番手表示は#7/8かなぁ・・・。個人的には 480gr. で軽快楽ちんに使いたい。
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by kurirod | 2017-04-21 21:13 | 竿 | Comments(0)