カテゴリ:フライ( 11 )


2017年 02月 23日

モッサモサ

去年の秋口だったと思う。キ印達がキャス練に集まる利根川の河原で、よもやま話がフライの事になった。サイズだの色だの流し方だの、皆さん一家言お持ちの手練れなので話が尽きない。その中で気になったのが「管釣りで遊んでて、出が悪いのでちょっと試してみた」というハナシ。フライを見切られているようなので、ポイントをゲープから折って投げてみたら躊躇なく咥えてきたというのだ。
その時は、へ~~、ホント? とき聞き流したが何となく気になっていた。

高価なマテリアルを使ってフライに凝る人もいれば、これでフライ? と聞きたくなるくらい無頓着な人も居て、雑なフライの方が釣れたりするから始末が悪い。消耗品なんだから安い材料でそれらしく巻けるヤツがイイよね・・・。ゲープとポイントが見えなきゃイイのか?

という訳で、たまたま見つけたスチールヘッド・アトランティックサーモン用フライの動画のパターンをアレンジして巻き散らかしてみた。パターンは少ないけど色のバリエーションで変化を付けた(?)。
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ここから下は、上からと下からの姿も。
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どお? 確定申告が済んだら利根川で使ってみようと思ってる。
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by kurirod | 2017-02-23 20:04 | フライ | Comments(0)
2016年 07月 24日

ヤマドリスペシャル顛末

いただいたコンプリートでどのくらいのパターンが巻けるのか挑戦してみたけれど・・・。

ウィングをつけようとすると #10 フックが一番バランスがとりやすいみたい。フックの形も影響してるけど #8 だと使えるクイルが極端に少なくなる。ボディーはどうしても他の材料じゃないとカッコがつかないようだし。死ぬほど巻けると思ったが、同じようなパターンばかりじゃ気持が萎える(爆)。

やはり、このタイプしか無いかなぁ・・・。
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by kurirod | 2016-07-24 12:17 | フライ | Comments(0)
2016年 07月 17日

ヤマドリスペシャル

ちょっと前に " 手土産 " で貰ったヤマドリのコンプリート、尻尾の羽根はキジと同じ使い方だと判断したのだが、しこたまのボディーフェザーをどう使うか困った。すぐに思いつくのはウェットのスロートだけど、そのまま使うとパートリッジのようにきれいにバラけてくれない。机に転がっていた、だいぶ前に買ったハックルセパレーターが目に入ったので使ってみた。なんとかなりそう。
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ちょっとファイバーが細いけど、多めに巻いちゃえばどうにかなるでしょ。
ウィングはセカンダリーを外してペアにして・・・・。
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ボディーは大昔に作ったミンクとウサギの耳のミックスにシルバーのオーバルティンセルを巻いて、マーチブラウン風にしてみた。
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・・・・なんとかなるモンです・・・・。全体にちょっと暗めのトーンだけど、ヤマドリスペシャル一丁上がり!

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そうそう、こないだいじっていた 11ft. のスプライスロッド、設計通りのディメンションで仕上がってはいるんだけど、想定外に強くなってしまったところをシェイプして、なんとかまとめる事ができた。個人的にはパラボリックなタイプが目標だったんだけど、バット側のジョイント部がかなり影響して、ミドルからセミパラボリックくらいになった。スカンジヘッドに 10ft.のポリリーダー(インタミ)の組み合わせだと 420 か 450gr. が使いやすい。#7 ロッド。データを整理して再挑戦かな・・・・。
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by kurirod | 2016-07-17 19:56 | フライ | Comments(0)
2016年 05月 27日

犯人は・・・

ミステリー小説では犯人は必ず現場に戻ってくる事になっている(現実はどうなのか知らないが)。
で、毛鉤釣り師はイイ思いをした毛鉤を量産する傾向があるようだ(少なくともワタシの場合は)。
その毛鉤で良く釣れたというのは、釣りをした時刻や天気や水の具合や流し方や時期や・・・つまり、色々な条件がたまたまいい方向で重なっただけの事なのだろうけど。

毛鉤釣りは3回楽しめる。釣行の前支度をする時、釣りをする時、帰ってから当たり毛鉤を巻く時。こんなに楽しめる遊びは、そうたくさんは無いと思う。が、一つ目と二つ目は他人に見られても問題無いけど、三つ目には注意しないとイケナイ。毛鉤を巻きながらニタニタと思い出し笑いなんかしている図は、知らない人が見たらどう見ても不気味じゃないか? 真剣な顔しているならまだしも。

ま、巻いてる時はそんな事に気を遣わないけどね。
そんなこんなで三つ目を思いっきり楽しんでみた。前回書いたニジを掛けた時のウェットフライ。
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実際に使ったのはこのパターン。ニンフ用の#8フックだけど、ウェットを巻いてみたらナンか良さそう・・・。掛りも悪くなさそうだし。
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こいつはシングルサーモンの#10。
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これが由緒正しいウェットフックの#8。
同じ材料で同じ巻き方をしているのにフックの形が違うだけで雰囲気が変わる(と勝手に思ってる)のが面白い。

こんな事にうつつを抜かして、浮世のゴタゴタを忘れていられるのはアホなのかノーテンキなのか、それともただの精神的発育不全なのか・・・。とにもかくにも一瞬のシアワセな時間であることには間違い無い。
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by kurirod | 2016-05-27 13:23 | フライ | Comments(0)
2015年 05月 31日

もどき

気分転換やヒマ潰しでよくフライを巻く。巻く事自体が目的だから、実際にどこで使ってみようかなんてあまり考えない。だから “ 創作フライ ” みたいなやつが多い。もともとフライなんてそんなもんだと思っている。
もちろんトラディショナルなフライも巻くが、そういう時は使う時のイメージがはっきりしている。少ないけどね。
最近はピーコックのブレストにはまっている。量の割に値段が安いからね。
最初に巻いてみたのがこれ。一応ウェットフライのカタチを踏襲したつもり。
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次はこれ。チューブに巻いたやつを見て、ちょっと天の邪鬼な気持になり、「シングルフックに巻いたんじゃダメなの?」と・・・。
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三番目はこれ。テールやスロートに2種類の羽根を使うサーモンフライのテクニックを練習。こんなパターンは見た事ないけど、それっぽく見えるからおもしろい(と勝手に思う)。
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こんなものを巻いていても、それなりに材料には気を使っている。たとえば、なるべくシンセティックなものは使わないとか、アンダーウィングには何が最適かとか・・・。はじめはカーフテイルをアンダーウィングにしてみた。そしたらヘッドが大きくなる割にボリュームがないのでバツ。コンテナをかき回したら黒いリスの尻尾が出てきたので使ってみた。ホントは好きじゃないのよね、これ。1回でたくさん使うと巻いてるうちにずれてきて、結局ヘッドを作っているうちに抜けちゃったりする。2回くらいに分けて、スレッドにはワックスを効かせておかないと・・・。
あーでもない、こーでもない、ナンだカンだとやっていると気分転換のはずが、けっこう夢中になってたりする。思えばずいぶん暗~~い一人遊びかも・・・・・。
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by kurirod | 2015-05-31 14:52 | フライ | Comments(0)
2015年 05月 01日

これどうだ?

かれこれ10年近く前に、三重の山奥から保冷材と一緒にかたまったヤマドリ(?)が届いた。送り主いわく「きのう、ウチの猫が咥えてきたんやけど、まだ温かかったから送った。アンタ自分で毛鉤巻くんやろ?」。
せっかく送ってくれたんだからと、知り合いの鉄砲撃ちにスキニングのしかたを聞いてやってみた。
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肉まで切らないようにケツの穴からナイフを入れて、後は女のコのブラウス脱がせるみたいに手で剝けばクルっと剝けるヨ、との事。翼の関節を外すのにちょっと手間取ったが、思ったより簡単にキレイに剝けた。
で、ウィングや胸やテールの羽根を使ってみたが、ファイバーが柔らかくて使い難く、そのままフリーザーパックに入れてコンテナへ・・・・。

それがコンテナの底から出てきた。今度は数年前に買ったハックルセパレーターを使ってみた。
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背中の肩のあたりと尾に近い部分を試してみた。どちらもファイバーが柔らかすぎて、そのままではきれいにハックリングできない。ハックルセパレーターを使うと少し張りが出てきれいにバラける。ファイバーは柔らかいくせにビミョーに太い。2 巻きで間に合いそう(でも 3 巻きした)。これならなんとかなりそう。

いつもキャス練する河原にキジが出没する。同じオスなのだが、こいつが図々しい奴で錆びついた蝶番を開けるような耳障りな鳴き方をする。キャストが思うようにならない時、こいつの鳴き声が背中の方から聞こえ、振り向くと 10m も離れていないところを悠然と歩いていたりするとバカにされてるみたいで腹が立つ。そのうちとっ捕まえてひん剝いてやろうか・・・・。
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by kurirod | 2015-05-01 10:40 | フライ | Comments(0)
2015年 04月 26日

使えそう?

ずっと温めていたアイデアや、フと思いついてぜひやってみようとしていたモロモロが一段落した。
で、たまには(?)フライでも巻こうかと思ったが、パターンブックに載ってるようなものを巻くにはマテリアルが揃わない。ま、フライなんてなんかモジャモジャしていて水面や水面直下、あるいは水中をユラユラしてくれればパターンブックなんかに載って無くたって・・・・と、いい加減なククリで巻いてみた。一応スイングさせて使うウェットパターンのつもり。
使った材料はこれ。
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テレストリアル用のフックと胸のあたりが禿げチョロケになってきたパートリッジ。なんとかそれらしく仕上げたかったので、タグにゴールドフラットティンセル、テールに小さなクレスト、いつ買ったんだかわからないラビット&フォックスをボデイーにしてグリズリーをパーマーに巻き、細いシルバーオーバルティンセルでリビング。ハックルはパートリッジのお尻の両側あたりの、普通は使わないような柔らかくて大きな羽根を 2 ~ 3 巻き。
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ソフトハックル風なんちゃってフライの完成。
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こいつをフリーノットで結んで泳がせてみたい。どお?
ナンか最近廃物利用みたいのばっかだなぁ、リールシートと言い・・・・。

あ、そういえば工房のスズランが一斉に咲き始めた。
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一斉に咲くと賑やかでイイけど、順繰りに咲いてくれた方が長く楽しめるんだけどなぁ。
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by kurirod | 2015-04-26 17:24 | フライ | Comments(0)
2015年 01月 06日

たまには

正月早々深刻に落ち込んだ。どうしたものかと途方に暮れた。原因はPC。スイッチを入れてもエラーメッセージが出て、ENTERキーを押せというから押してみてもそこから先には進まない。再インストール用のDVDまでひっぱり出してやってみたがダメ。どうやらOSが起動してない様子。とうとうハードディスクがイカれたか!
この工房と外界を結ぶ唯一の手段が、竿のデータが、帳簿が、お客さんの連絡先が・・・・わーっ!。

その日の晩は眠れなかった。翌日ため息混じりで本体の中身を覗いていたら・・・・何だよ、これ!マザボとハードディスクを繋ぐケーブルのコネクターが外れてる!差しこんで電源を入れてみるとPCは何事も無かったように起動した。どうやらメインスイッチのチェックをしたときに外れたらしい、ったく!脅かしやがって!

全身から力が抜けて何もする気が無くなったのに手だけが勝手に動く。つくづくビンボー性だと思う。
こんなのとか
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こんなのとか
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少し気を取り直してこんな事も
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年末にやろうと思ってたセール、ズルズルと先延ばしになって“新春大売り出し”に・・・・・。
たかだか小さな箱一つに振りまわされ、落ち込んだ気分の落差の大きさのせいで気が大きくなって(?)アウトレットのページ全部で SPRING SALE やってます。
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by kurirod | 2015-01-06 11:53 | フライ | Comments(0)
2013年 01月 30日

カワセミ

こないだ近所のショップで「作業机の上のフライが腐りそうだ」と話したら、「タッパーに入れとかなきゃダメだよ」と言われ、早速やってみた。
前に3個セットで買って、1個しか使わなかった残り。「ちょうどご飯一膳分」の量が入るとか。
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一応ウェットもどきとストリーマーもどき・ドライもどきに分けた。これはウェットもどきの方。ご飯半膳分。

強風とインフルエンザのおかげで工房にカンヅメ状態を余儀なくされていたら、また「なんちゃってフライ」が増えてきた。
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何を思ったか、今回はちゃんとテーマを決め(笑うなヨ)、マテリアルを限定してみた。
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カワセミのコンプリートとキンケイの頭。残骸になってるけどね。
いつ買ったんだか記憶にないほど昔のやつを、コンテナの底で見つけた。カワセミの色にはどこか魅かれるものがあって、「持っていたい」と思ったんだな、きっと。2枚あった。
最初に買った時は、パターンブックをひっくりかえして何か巻いてみようとしたハズなんだけど、うまくいかなくて途中で諦めたんだと思う。ちゃんと巻けた記憶がないもの・・・。
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一応ウェットフックの8番。今回はどうかな・・・? けっこう軸が細くてウィング立てるの難しい・・・。
なんとか格好にはなったと思われるが・・・。

竿作りもキャスティングもちょっとした工作でも、いくらやり直しても思い通りにならないことがある。そういう時は一度やめて、少し時間をおいた方がイイときがあるものだ。何度も経験したけど、一度放り出して気にしないようにするとうまくいくことがある。イメージ通りにいかなくて中断する訳だから不満が残る、満足できない。で、何となくいつも頭のすみっこに引っ掛かっている「なんでだろう?」。そういうのがフとしたキッカケで解決したりする。「あっ、そうか。こうしたらどお?」。

2ハンドロッドなんか、デモロッド1本作るのに3~4本分のブランクを削る。でも、その時はそれで納得できたはずなのに、ある程度時間が経ってから見ると気に入らないところがあったりするんだからイヤになる。
「どうしてこういうふうにしたんだっけ?」。
シングルハンドロッドでも同じ。ちょっとでもイメージにボヤけたところがあると、時間がかかるわりにキマらない。15年くらい前、パイプ作りにハマっていたことがあるけど、これはもうハッキリしてた。ディテールまではっきりしたイメージができていると、半日くらいで仕上がったりする。今度見せるね。
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by kurirod | 2013-01-30 15:46 | フライ
2013年 01月 14日

雪!

今年になって(と言ってもまだたいして日にちは経っていないが)2ハンドロッドのキャスティングのコツがつかめたみたいで、今日こそはと意気込んでいたら、雪!
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しょうがないからキャスティングはイメージトレーニングだけにしたら、空いた手は勝手にフライを巻く。

そういえばサーモンフライっていろんな羽根を使ってウェットフライみたいに平べったく巻いてあるけど、使う時にはガシガシブラシをかけてから使うって知ってた? もしかして、これってジョーシキだった?
ミックストウィングっていうのがあるけど、同じ状態にして使うらしい。知らなかった。
で、ミックストウィングを巻いてみた。
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なんか物足りない気がする。そうか、ジャングルコックがほしいなあ・・・。大昔に買ったヤツ、引き出しの中で
粉になっちゃったからなあ・・・。
それじゃあたまにはドライでも、
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マイクロファイベッツのテールと安いCDCのウィング付き! しかし#10のドライフライって使う事あるかね?
じゃ、こんなのは?
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by kurirod | 2013-01-14 16:49 | フライ | Comments(0)