竿屋の独白

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2013年 04月 28日

リール&ポーチ

中古のリールを入手した。J.W.YOUNGがデザインした3.5in.ワイドドラム。ヤングさん、ハーディーに居たこともあるリール職人で、自分の会社も立ち上げている。
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ポピュラーなリール作りを目指したようで、価格を下げるために塗装やパーツの質を少し落としている。そのせいで見かけは若干チープな印象があるが、おさえるところはちゃんとおさえてあって、構造は堅牢そのもの。11~12ft.のスカジットロッドにはちょうどいいサイズ。コレクションではないので脚を取り換えて現代のリールシートでもしっかり固定できるようにした。
で、裸でリール用のトートバッグに放りこんでおいたのだが、ほかのリールと芋洗い状態なのでちょっとかわいそうになってポーチを誂えた。悪いクセで2個も作った。
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買ったのはロー引きの丸紐だけ。それも靴屋で。
口を閉めるとこうなる。
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なんか、和菓子やおでんの具にこんな格好のがあったような気がする・・・。

針仕事に集中している間にスズランが咲き始めた。利根川もいいらしい。
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by kurirod | 2013-04-28 16:07 | リール | Comments(0)
2013年 04月 18日

復活!

最近入手したDTX#8/9のラインが、3~4年前に組み立てた14ft.のスペイロッドとも相性がいい。
キャスティングが楽しくて荒川通いが止まらない。
ちょっと見てみる?

こないだのスズラン。
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by kurirod | 2013-04-18 21:42 | 竿 | Comments(0)
2013年 04月 14日

今日の竹林

春の陽気に誘われて・・・と言うと、とってもノドカでノーテンキ。でも本当はちゃんと目的があって川に行くのです。
スペイラインDTX WF8/9がとても良く、何本かお蔵入りになっていたやつも復活できたのだが、中には8/9では物足りんなんていうのも居て、しょうがないからもひとつ上のWF9/10を取り寄せた。56ft.HEAD。
で、今回は4~5年前に作った13ft.の2本にも登場してもらった。
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ポケットタイプのリールシートのがそれ。一応#7/8と#9のつもりで作った13ft.だが、#7/8は試投の結果#9に訂正。#9はそのままでいいような気がしたが、ちょっと強め。
まだミディアムアクションが好きだった頃で「バットまで曲がるような竿は好きじゃない」と言っていた時に作ったから、バットがシッカリしている。まだスペイラインの種類も少なく、値段も高く、キャスティングもヘタクソだったので、相性のいいラインが見つけられなくてお蔵になった。

まずは訂正#9ロッドにWF8/9から。パラボリックタイプのやつと同じキャストをしたらノリが悪い。それじゃあと、スピードを上げてティップに引っ掛けるような感じで強めに振ってみた。ナンと!・・・・ライナーで飛んじゃいました。エッ?それじゃあ#9は? これはWF9/10がライナーで・・・もひとつ上のラインでもだいじょぶそう・・・。
両方ともバットが強いから無理に曲げようとせず、右手押しのようなキャストが向いているみたい。重さは竹だけどアクションはまるでグラファイト。バンブーロッドはちょっと別格みたいな見方をする人もいるようだが所詮は釣竿。釣竿は魚釣りという遊びをする時に使うモノ(布団たたきくらいにはなるか?)。たかが遊び道具なんだからこうでなくちゃイケナイなんていう理由なんてどこにも無くて、面白いと感じるかどうかだけじゃないかと思うが、どお?
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by kurirod | 2013-04-14 22:08 | ライン | Comments(0)
2013年 04月 11日

今日も棒振り?

今日は行きません・・・多分。天気と気分次第だけど。もう3連チャンだからね。

一昨日、いじくりまわしていた9ft.#5/6の最終テストに行った。バーニッシュがまだ少し柔らかかった。
シングルハンド用のDTFとWFFラインをとっかえひっかえした結果、適合ラインとしては#6・7・8ということになった。#6でも#7でもほとんど変わらない。#8だとさすがに少しラインの重さを感じる。全部片手で振れる。エクステンションバットを付けても左手は添えてるだけ。
スカジットヘッドは280gr.のフローティングタイプ(手持ちの一番軽いやつ)が「少し重いかな」という感じ。多分200~250gr.くらいが適合なのかも。決めかねていたバットは最初に作った柔らかい方をメインにすることにした。総体的にAngler's Choiceとそっくりなアクションになった。
一昨日のお伴。
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昨日のお伴。
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実は最終決定するのに2日かかった。新しいラインのせいで。
こないだ高崎の元チャンプに借りたラインでエラく具合がいいのがあったので、早速取り寄せてみた。これが竿に合わせて作ったんじゃないかというくらいドンピシャで楽しい。モタついた感じが全然無くて、基本通りに竿を振るだけで軽くラインが出ていく。ついつい楽しくてこっちばかり振っていたので時間がかかってしまった。

画像ではデカいリールに入っている。DTX SPEY LINE WF8/9 51ft.HEADのミッドベリー。竿は12ft. 13ft. 14ft.の#8と#9.。オーバーハングを調整すればどの竿でも合う。スペイキャストってこんなに楽しかったっけ? こんなに楽しいのはAngler's Choiceのテスト以来。おかげでお蔵入りになっていた14ft.のスペイロッドも復活!

今日のスズラン。
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by kurirod | 2013-04-11 11:23 | 竿 | Comments(0)
2013年 04月 08日

どっち?

高崎の元チャンプに会ってから、うっちゃってあった長めのデモロッドを引っ張り出して見直しをしてみた。
目に留まったのは9ft.#5/6の3P。なんとかカタチにはしたものの、いろいろ消化不良のままのところがあったやつ。
雨の合間をぬってまずは確認。いつもの荒川で振りまわす。ラインはDTとスカジットの280gr.にフローティングティップ(手持ちの中で一番軽い)。アレッ?アレッ?と半日ほど振りまわしたが、どうもシックリしない。
5時のキンコンカンが鳴って小雨がぱらつき始めた頃、ハタと思いついた。ガイド、1個減らしてもイイんじゃね? そしたら・・・変身! すぐ工房に戻ってガイドを全部はずし、位置を整理して仮止め。翌日、天気予報は午後から崩れるというんで午前中からまた川へ。予想は的中。ラインのノリがまるで違う。別のブランクで作りなおしたみたい。
すぐに工房に戻って本組み。1回目のバーニッシュをかけて一段落したら、今度はファイティングバットの形が気になる。で、作り直してみた。
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上が最初の。下が新しいやつ。作り直したやつのほうがイイと思うが・・・どお?
これ、実はこうなる。
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9ft.だと片手で振れちゃうのだが、スウィッチロッドが流行り始めた頃だったのでちょっとトライしてみた。両手で振ると、力の入り具合がかなり違うのと、こちらのテクニックの稚拙さがあいまって、も少し強いの・・・と追及したらこんなになった。2バット・・・。ファイティングバットを外してアンダーグリップを取り付けられるようになっている。
微妙にテーパーを変えてあるのでキャスティングのクセによって好みが分かれるところだと思う。どちらかに絞りたいのだが、決めかねている。

そういえば、ここ1週間ほどでスズランの芽がこんなに伸びた。
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by kurirod | 2013-04-08 17:28 | 竿 | Comments(0)
2013年 04月 04日

スズラン

なんだか随分久しぶりの晴天のような気がする。

前から約束していた高崎の元トーナメントチャンプ(アキュラシーとディスタンスで国内一位)に会いに行った。
3年くらい前に作ったデモロッドを、ちょっとしたキッカケで振ってみようかという気になり、振ってみた。9'6"~14'のスカジットロッドとスペイロッド。手持ちのラインを総動員して試したのだが、どうもイマイチしっくりこない。彼ならラインは腐るほど持ってるだろうと問い合わせたところ、やっぱり! で、今回のデートになった。

あーでもない、こーでもないと練習はしていたので、3年前と比べるとキャスティングはかなり変わったようだ。以前より竿全体を使ったキャストができるようになった(と思う)。おかげで(?)シングル、2ハンドの竿のアクションに対する考え方が変わった。以前のやつが悪いというのではない。あーたらこーたらやりながら3年分ジジイになったんだもの、好みだって変わるわサ・・・。

好みとキャスティングが変化すると、作る竿はどうなるか? パラボリックとかプログレッシブとか言われる竿が増えた。え~~っと、つまり、長さをフルに使ってキャストできるようなラクチン竿が増えた。使うラインは1番手上方修正したいくらい。どうやら竹竿のポテンシャルをあなどっていたみたい・・・ゴメン。

元チャンプのおかげでいろいろ新発見があって、心もフトコロも軽く工房に戻るとこんなものに目が止まった。
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まだ開花には間があるが、これスズラン。も少し暖かい日が続くようになると一気に伸びて花が咲く。可憐なくせに驚くほど生命力があって、強い。好きな花のひとつ。早く咲かないかなぁ~。
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by kurirod | 2013-04-04 18:33 | その他 | Comments(0)