竿屋の独白

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2014年 11月 19日

竹のフィッシング・クラフト展

今年も「竹のフィッシング・クラフト展」が開催されます。3回目。
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施設の性格上(国の管理)タイトルやら運営方法などに色々な制約があって、ピンとこない方もいらっしゃるかも知れませんが、実はフライフィッシングの竹竿やリール、フェルールなどを製作・販売している会社・個人が集まって製品を展示・販売する催しです。
販売については、会場で現金でのやりとりはできない建前になっているのでちょっと面倒ですが、建前があれば本音もある訳で・・・。出展者にお声掛けください。

‘商談’や試投に関しては特に制約はありません。同じ長さ・番手の竿でも製作者によってかなり印象が違ったりするので、振り比べをしてみるのも一興かと思います。
是非いらして下さい。お待ちしてます。

[ 追記 ]
アウトレットの内容が決まりました。
たとえば
¥35.000 8’ #2、8’ #3、8’ #4、7’6” #6、7’6” #5 等
¥45.000 6’6” swell #4、7’6” #4/5、8’6” #5/6 等
その他、WEBに掲載しているアウトレット品を更に値引き!(ただし、イベントの2日間のみ)
といった具合です。気楽にお声掛け下さい。

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by kurirod | 2014-11-19 12:16 | イベント | Comments(0)
2014年 11月 18日

健さん

フェイスブックで高倉 健の訃報を見た。11月10日に悪性リンパ腫で亡くなったそうだ。享年83歳。

10代の後半から馴染んでいた俳優達が次々と消えてゆく。当然面識なんかあるはずも無いのだが、TVや銀幕で見て何となく身近に感じていた人達がいなくなるのは、やはり寂しい。
すでに伯父、叔母、両親、兄弟を亡くしているのだから、人が亡くなる事には免疫があっても良さそうなものだがそういうものでも無いようだ。健さんは20歳前後に悪友と池袋文芸坐のオールナイトで見た「網走番外地」「昭和残侠伝」「日本侠客伝」などが印象深く記憶にある。「お竜参上」も良かったな、藤 純子。好きなジャンルの映画ではなかったけど・・・。

ついこないだ義理の親父が亡くなった。84歳。3ヶ月前には弟が逝った。実父が逝ったのは80歳だった。「次はオレの番」と思わざるをえない。80まで、まだ少しあるけど。竿屋なんかになっちまったもんだから遺せる金目のものは何も無いが、せめて1本でいいから、名竿と言われるような一振りを作りたいと思う昨今である。
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by kurirod | 2014-11-18 13:30 | その他 | Comments(2)
2014年 11月 16日

無事終了

16日(日)にF.F.川越で開催した「バンブーロッド試投・実釣会」、おかげさまで無事終了しました。
午前中はけっこう冷たい風が吹いたのですが、昼からは止んでのどかな1日になりました。
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。

写真を撮るヒマが無かったので画像はありません、悪しからず・・・。
久しぶりに“管釣り”のニジマスを釣りました。インジケーター持っていなかったので、浮力の落ちたDTラインを使ったらアタリをとるのに苦労しました。管釣りのニジマスを侮る事なかれ・・・。
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by kurirod | 2014-11-16 18:45 | イベント | Comments(0)
2014年 11月 14日

テスト

こないだ生き返らせたリールを使ってみた、キャス練だけど。
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姿さえ見なければ新品を使ってるような感じ。苦労した甲斐があった(笑)。入れたラインはスカンジヘッドの480gr. 。500にするか480にするか、さんざん迷った末に軽めの480にした。結果的には軽めで正解。
#8 のロッドにぴったり。竿は12ft.と11ft.だからバランスとしてはちょっとリールが大き目な感じ。

“アンチ・リバース”はハンドルをクイッと逆回転させてやるとカムが外れて作動するみたい。なんだかなぁ・・・。ま、必要になることは無いと思うけど。
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by kurirod | 2014-11-14 18:15 | リール | Comments(0)
2014年 11月 13日

やられたっ!

先月ポチったJ.W.YOUNGのサーモンリールがイギリスから届いた。
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オリジナルのビニールケースに入っていて、中古と言ってもかなり程度はイイ。外観は・・・。
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ケースから取り出そうとしたらハンドルがポロッ・・・えっ?
シンプルなアンチ・リバースの機構が組み込んであって、スプールをハンドルで抑え込むような構造になっている。届いた時の写真は撮ってないが、軸のミゾが切ってある部分から先が折れていた。ミゾのところは2.5mmしかない。この部分が無いとハンドルが固定できない。当然スプールは回らない・・・って言うか、壊れてんじゃねえか!
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折れた先っぽはハンドルの中から出てきた。クソッ、どうしてくれようか。
あ、左側のハンドルは2mmほど浮いてガタガタだったので、軸を外してタップを立て、ステンレスの皿ネジを加工して、新しく作ったホワイトブロンズの座金で固定しなおしてある。組んでしまえば表からは見えない。
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幸いにも軸は2段になっていたので、細くなっているところから先はステンレスの丸棒を加工して再生した。1/100以下の精度で削らないといけないので1日がかりの仕事になっちまった(ひとつ失敗してるし)。オリジナルの太い部分に8mmほど呑みこませてある。再生した部分と太い軸の部分は芯が通ってないといけないので、先に太目の丸棒を叩き込んでおいてから旋盤に咥えて削った。軸の金属は思ったより柔らかく、鉛を削るような感じで、ちょっと拍子抜け。
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50年ほど昔の機械的な“アンチ・リバース”の機構。ラインを巻きとっている時に魚に走られると機能しないみたい。フリーの状態にするにはコツが要るのか? 笑っちゃうけど面白い。
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脚も片方が少しめくれ上がっていたのでネジを外し、万力を利用して平らに修復。きっとリールシートのスクリューをちゃんと戻さないで外そうとしたんだと思う。アルミ合金のようだけど、けっこう柔らかいのでテコの原理を利用して手で修正できた。
この脚、先端が丸くなっていたのだが全長70mmと長めで、リールシートによってはギリで入らないものがあったので5mmだけ短くした。ちなみに現代のリールフットは60mmの長さが一般的で、アンティ-クのロングフットは90mmもある。

ナンだカンだと細かい作業ばかりだったが、結局使えるリールに復活させるのに丸2日を費やす大仕事になった。やれやれ・・・。
来週あたりは同じモデルの3.5インチがアメリカから届くハズなんだけど、だいじょぶなのかなぁ・・・心配になってきた。
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by kurirod | 2014-11-13 19:59 | リール | Comments(4)
2014年 11月 03日

気持いい

最近バックハンドと左投げのキャスティングを練習しているのだが、何故かこの竿を使うと調子がいい。
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一番下のが元のバット。真ん中のは最初の作り直しなんだけど、弱すぎたのですぐ作り直した。
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太さの違いが分かるかな?

けっこう試行錯誤して組み上げたテーパーの#6ロッドだったのだけど、トップとバットの強さのバランスがイマイチだったようで、作った時は一番のお気に入りだったのに、だんだん出番が少なくなってきた。
トップとミドルはかなり強めになってるハズなのに、すぐ振りグセがつくのも気になってはいた。バットを作り直したら色々な“気になる”が解消した。だんだんマニアックな調子になってきたかも・・・。

昨今はラインも種類が豊富になって選ぶのに困るほどだが、スタンダードのDT・WF、スペイライン、スカジットヘッド、スカンジヘッドと一通り試すハメになって、結局竹竿と相性が良さそうなのはスカンジヘッドかなぁ・・・。
それもそのハズで、色々聞いてみるとそもそもスカンジヘッドはDTラインをチョン切って使ったのが始まりらしい。スタンダードのラインもDTから発展している訳だから、竹竿と相性がいいのも当たり前か?

気を良くしてオークションを覗いていていたら J.W.Young の3.5 インチ、ワイドドラムのリールが出ていたので、ついポチってしまった。 これ。
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川越FFのイベントには竿とセットでお披露目できるかも。
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by kurirod | 2014-11-03 12:51 | 竿 | Comments(0)