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2015年 01月 25日

冗談から駒?

こんな事を言ったら竿のオーナーから叱られるかも知れない。でも、実はそんなノリから生まれたスピニングロッドなのダ。
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どういう種類の竿でも基本的な部分は同じだと思っているので、ジャンルの違いはあまり気にならない。使われ方の条件が違うだけなので、そこさえシッカリ押さえておけばイイんじゃないか? 当然異論はあるだろうけど・・・。
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スピニングロッドの場合、ガイドの取り付けに苦労する。色々な種類のガイドがある訳だけど、ラインの性能がどんどん良くなるのでガイドの材質によっては使えないものも出てくる。使う人のこだわりもあるし・・・。

このテのガイドにはけっこう手こずらされる。もともと丸いシャフトに取り付けるのが前提になっているので、これを小さな六角の平面にきちんと取り付けるのは微調整がとても面倒。リングは当然通りが出てなければいけない。尚かつ背中(シャフト側)から見た時にリングの面がシャフトと直角に見えなければイケナイ。ワイヤ製のコイルのガイドなら比較的微調整がきいてラクなんだけどね。でもこれでPEラインなんか使われたらすぐガイドにミゾができちゃうし・・・。コストがかかるのも竿屋泣かせ?(笑)。
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by kurirod | 2015-01-25 17:24 | 竿 | Comments(0)
2015年 01月 24日

ライト2ハンドロッド─4

しつこくいじり回していた 9ft. の2ハンドロッドがやっとカタチになった(今度こそ)。

こないだ本組みして「できたっ」と思った 9ft. だけど、どうもイマイチしっくりしない。以前作った同じ長さの“2BUTT”なんかも引っ張り出してアーだコーだと試し、結局全部まとめてやり直すことにした。“2BUTT”もメーカーとしての満足度はそれほどでもなかったので、この際まとめて・・・と決断した。もともとテーパーはこいつがベースなんだし。

まず、こないだの 9ft. 。やはりバットが勝ち気味でベンドカーブが気に入らない。“2BUTT”の柔らかい方のやつと組み合わせてみたら何とかなりそう。フェルールのサイズが違うけど、これは“2BUTT”のミドルとトップをオシャカにして転用。もったいないとは思うけど、そんな事にこだわっていたら先に進まない。

余談だけど牧畜を生業にしている人達は、ペット以外の家畜に名前はつけないという話を聞いた事がある。名前をつけると情が移るからだそうだ。これを聞いてすぐに頭に浮かんだのは昔々の中国の逸話。皇帝の軍隊が移動中、貧しい田舎の村で日が暮れた。一軒の農家に泊まることにしたが、この農家には皇帝に差しだす満足な食糧も無かったのに夕食には肉団子の料理が出た。困った農民は自分の子供を一人、肉団子にしたというハナシ。そういえば紅衛兵が跋扈していた頃、経済が混乱して食糧が不足していた都市部で行方不明になる子供が続出し、闇市では干し肉が売られていたという事があったらしい(ユン・チアンの「ワイルドスワン」だったっけ?)。─ 話休題 ─

で、組み直したのがこれ。
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全体のバランスは良くなっている。
新しく作ったトップとミドルはこれ。思いっきり強くしてやった。
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バットの強さは“2BUTT”のちょうど中間くらい。組み合わせを変えたやつと比べると、こっちの方が強い。それでもこっちの方がバットに入るように見える。ラインを通してみても同じ。???。多分トップとミドルを強くしたので、その分バットがよく動くようになったのだと思う。
こういう調子の方がキャスティングが楽だ。あまり力を使わなくても竿全体でラインを運んでくれる。バットが勝ち気味なやつは、どうしても力で振りたくなるので長時間使っていると疲れる。ただ、全体が動く竿は持った時にタワタワ感があるので持ち重りを感じる。キャストしている時には重さは気にならないが・・・。ま、一長一短、善し悪しではなく好みの問題でしょう。
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同じ重さのラインで振り比べると、全体が動くやつの方が余裕がある。好みでいうならこっちかな。名前はつけないけど。
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by kurirod | 2015-01-24 11:45 | 竿 | Comments(0)
2015年 01月 17日

完了

ホームページの引っ越しがやっと完了した。
ページ自体の引っ越しはすで終わっていたのだが、新規に登録したドメインの認知がスムースにいかなかった。2月末には今まで使っていたサーバーのサービスが終了するので気をもんでいたのだが、どうにか間に合った。
新しいドメインはこれ。

kurirod.com

3月以降は当面文字検索では出てこないかも知れません。アクセス数の増加にご協力を!(笑)。
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by kurirod | 2015-01-17 19:33 | その他 | Comments(0)
2015年 01月 14日

ライト2ハンドロッド─3

朝から無風晴天。予報だと午後寒冷前線が通過するとのことだったので、迷わず河原へ。

前の晩グリップまわりを接着してから継ぎ、ちょっとゆすってみたらグリップの中が予想以上に曲がる。仮り組みの状態だとシャフトとグリップが密着していないので、シャフトの動きが分かりづらいようだ。以前、同じような曲がり方をするやつのグリップを曲がらないように細工したら、振った時の感触が不自然で良くなかったので、今回はそのまま試すことに。
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一番手前が今回の主役。比べてみるために似たようなやつを2本用意した。
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ベンドカーブ。これだとバットがあまり曲がっていないように見える。もっと深く曲げればよかった・・・。ラインを入れてキャストしてみると、心配したほどグリップの曲がり(シナリ)は気にならなかった。全体によくしなるので、かえってグリップだけがしならない方が不自然なのかも知れない。使ったラインは全部スカンジのフローティングヘッド。270gr. から始めて 300 、350 と上げていった。9ft. なので片手でも振れる。270gr. ならホール無しでもライナーで飛んでく。両手で振るのと変わらないくらいのスピードとパワーだ。両手で振るなら 300gr. がベスト。20mくらいなら竿が運んでくれる。多少力を入れても変なクセはほとんどつかない。バランスが良くなったのだと思う。

以前“スイッチロッド”として作ったやつは片手で投げるのをメインにした調子で、グリップも両手で使うには短めだったので中途半端な竿になった。今回はトップからミドルにかけて少し強くし、両手で使う事をメインに考えてテーパーを組み直した。結果的には「これスイッチロッドって言ってもいいんじゃない?」という竿になった。デキは悪くないと思うのだが・・・。
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バーニッシュをかけて完成するまでグリップには汚れ止めを・・・あははっ!
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by kurirod | 2015-01-14 17:59 | 竿 | Comments(0)
2015年 01月 13日

ライト2ハンドロッド─2

このところ 9ft. のライト2ハンドロッドにハマっている。ずいぶん前にスイッチロッドの 9ft. を作り、結果的に2BUTTになったやつがあるのだが、どうも納得できないでいた。片手で振るぶんには楽しいのだが、両手で振るとイマイチしっくりしない。中途半端な感がある。
で、どうせならちゃんと両手で振れる 9ft. を、という事になった。ラインは 300gr. 以下のヘッドにしたい。

両手で振るにはかなり短いのでグリップの長さにも気を使う。
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シャフトの塗装が硬化するのを待つ間にグリップの検証。
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塗装が硬化したらすぐに仮り組み、河原へ。上のやつは下敷きにした9ft.。前のやつはリールシートのケツでちょうど9ft.になるようにしたので、今回のも同じ寸法の取り方をしてみた。写真はアンダーグリップのエンドで9ft. になる位置。こんな感じのグリップまわりっていうのもアリじゃない? 余計な事だけど。
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ちゃんとセットするとこうなる。装着してるのは300gr. のスカンジヘッド。270gr. も良かった。風がけっこうあって感触をつかむのが厄介だったけど・・・。
アンダーグリップの長さは4インチ。アッパーグリップとリールシートで1フィート1インチ。アンダーグリップを9ft. に含むか含まないかで、ギャリソンが言う“アクション・レングス”が4インチ変わる訳だ。両方の位置でキャストしてみたが、この4インチ、バカにできない。どっちをとるか悩むところだ。
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by kurirod | 2015-01-13 18:25 | 竿 | Comments(0)
2015年 01月 09日

安物

またやった! 英国のオークションを見ていたら Shakespeare のリールが出ていた。メーカーはJ.W.Young のPRIDEX 。程度はかなり良さそう。値段も安い。ただし中のスプリングは1個、ドラッグは付いていない。でも3.5インチで Extra Wide Dram 。ちょっと惹かれた。迷った挙げ句にポチッ。
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モノが届いて梱包を解いたら・・・納得。安いワケだ。使用感はほとんど無いが、脚の形状は昔々の先細タイプでリベット止め(ヤングのオリジナルはほとんどネジ止め)。持った感じが微妙に軽い。良く見るとフレームがかすかに歪んでいる。
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気に入らないけどしょうがない。しょうがないんだけど我慢できない。で、リベットを外して手持ちの脚と交換。(ちゃんとネジ止め)。ラインガードもステンレスワイヤで製作。フレームの歪みも可能なかぎり直した。素材の合金は「サーモンリールがこんなんでイイの?」というくらい柔らかい。まぁ、材料がやわらかくても形を工夫すれば何とか剛性は出せる訳だけど・・・。クリックは一つしかないが、ここはしっかりしたスプリングがつかってあるので合格。でもツメがあやしい。プレスでドカンと抜いただけみたいな外観・・・ということはたいした材料じゃないね。

どうにか気の済むようにいじりはしたが、やはり廉価版はどこかでコストを下げるような事をしている。使えるようにしたんだから良しとするか。
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by kurirod | 2015-01-09 15:54 | リール | Comments(0)
2015年 01月 06日

たまには

正月早々深刻に落ち込んだ。どうしたものかと途方に暮れた。原因はPC。スイッチを入れてもエラーメッセージが出て、ENTERキーを押せというから押してみてもそこから先には進まない。再インストール用のDVDまでひっぱり出してやってみたがダメ。どうやらOSが起動してない様子。とうとうハードディスクがイカれたか!
この工房と外界を結ぶ唯一の手段が、竿のデータが、帳簿が、お客さんの連絡先が・・・・わーっ!。

その日の晩は眠れなかった。翌日ため息混じりで本体の中身を覗いていたら・・・・何だよ、これ!マザボとハードディスクを繋ぐケーブルのコネクターが外れてる!差しこんで電源を入れてみるとPCは何事も無かったように起動した。どうやらメインスイッチのチェックをしたときに外れたらしい、ったく!脅かしやがって!

全身から力が抜けて何もする気が無くなったのに手だけが勝手に動く。つくづくビンボー性だと思う。
こんなのとか
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こんなのとか
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少し気を取り直してこんな事も
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年末にやろうと思ってたセール、ズルズルと先延ばしになって“新春大売り出し”に・・・・・。
たかだか小さな箱一つに振りまわされ、落ち込んだ気分の落差の大きさのせいで気が大きくなって(?)アウトレットのページ全部で SPRING SALE やってます。
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by kurirod | 2015-01-06 11:53 | フライ | Comments(0)