竿屋の独白

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2015年 08月 31日

なんだよ・・・

8月も、もう終わり。ちょっと前、連日猛暑日が続いていた頃、どうしても河原に行きたくて、でも日差しが痛くて熱中症も心配で・・・。途中でコンビニに寄り、100円のロックアイスをタオルに包んで持って行くことにしたのだが、使うたびに一々包み直さなければイケナイのが鬱陶しくて、こんなのを作ってみた。
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材料はあり合わせ。タオルは3枚重ねにしたかったんだけど、厚くなってミシンの押さえに通らなかったので敢え無く2枚重ね。それでも縫い合わせのところは4枚重ねになるワケだ。粗品のタオルはクタクタでミシンに任せておくと、縫い進むうちにどんどんズレていく。扱いづらいったらありゃしない。どうせ自分が使うんだからと、多少のズレは気にしないでなんとか仕上げた。使い勝手は悪く無い。保温性には欠けるけど、まあ無いよりはマシ。工房からは水だけ用意してけばいい。
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3回くらいは使っただろうか。天気は一気に9月半ば。河原に居るのは楽になったけど、なんか釈然としない。
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by kurirod | 2015-08-31 11:38 | その他 | Comments(0)
2015年 08月 28日

どーして?

一度ライン合わせをしたはずのライト2ハンド 969 。なんか引っ掛かるものがあって、改めてやり直した。
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下のやつ。元はずいぶん前に作ったトラディショナルのラインでのオーバーヘッド用。スカンジヘッドで 300gr. が使えた。が、アンカーを打ったり置いたりして横振りするようなキャストをすると、トップセクションにクセがつきやすかったので修正した。

当然強くなると思い込んでライン合わせをしたのでイマイチの結果になった。その後2ハンドロッドの組み立てをしたり、キャスティングフォームの矯正をしたりでそのままになっていた。

雨さえ降らなければ連日のように河原に通い、これぞと思う動画を探しまくって見たりしたのだが、染みついたクセはなかなか抜けず、半ば諦めかけていた。

練習なんて何時間も続けてやればイイってもんでもない。気が付けばやたらに力は入ってるし、竿は風切り音が出てるし・・・。で、気分転換に 969 修正版を引っ張り出してライン合わせのやり直し。これにはもひとつ下心があって、OPST のコマンドヘッド 200gr. (ティップを入れると 290gr. になる)をもう一度入れて確認したかった。
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結果、ベストはリオのスカンジヘッド 270gr. 。コマンドヘッドの 290gr. セットはなぜか少し軽めに感じた。
どーして? スカンジはスペイ、コマンドヘッドはスカジットというキャストのし方の違い?

ところで並んで写っているもう1本、気になる? これ 9’ 3P#6 スイッチロッド。コマンドヘッドを入れて片手でスペイ風に振っても、アンダーハンド風に振ってもノリがいい。17~8m は軽く飛んで、おまけにちゃんとターンするもんだから笑っちゃう。「何がスペイだ、アンダーハンドだ。魚釣りは釣ってナンボじゃ!」と割り切れば、かなり使い勝手が良さそう、あははっ・・・・。

[ 追記 ]
コマンドヘッドにピッタリの竿、見つけた。
以前掲載した 969 の修正版。これ。最新版と比べると、ほんの少し柔らかい。
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9’6” の竿で25mくらいは投げられて、おまけにちゃんとターンする。北海道の川で使ったら楽しいだろうなぁ・・・。扱いが簡単で実用的なところは合理的で、いかにもアメリカのラインだね。最新版には 225gr. か250gr.のボディーが良さそう。

スペイキャストのフォーム矯正は、やっと小さな光が見えてきた。何て事はない、右手と左手がちゃんとリンクしてタイミング良く動かせるようになっただけなんだけど。でも、これだけで “ なんちゃってスペイ ” から脱出できそうな気がしてウレシイ。何よりも、これ以上右肩を痛めなくて済みそうなのが助かる。
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by kurirod | 2015-08-28 22:42 | ライン | Comments(0)
2015年 08月 14日

竿合わせ

竿とラインの相性を合わせようとすると、いろいろなケースに出会うが、今回は “ まずラインありき ” のケース。
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このスカジットヘッド、ず~~っと気になっていた。最初に動画サイトで見た時にはスローモーションの入ったキャスティングのやつしか無かったが、暫くするとプロモ-ションの動画がいくつかアップされた。
長さは従来のラインの半分くらいで 150gr. からのラインナップ。ランニングラインにはオリジナルのモノフィラを推奨している。「なんだ、長いルアーか」という印象もあったが、モノフィラに短いヘッドなのにループの展開がけっこうイイ(少なくとも動画では)。で、これは竹のライト2ハンドで使ったら楽しくないか?と思ったのが運の尽き。
まずはメーカー推奨の組み合わせでやってみた。13’6” 200gr. と 375gr. 。ティップはどちらも10’ で90gr. 。
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合わせてみたのは 9’ ~ 11’ の#5 ~ 8 相当のライト2ハンド。
取り回しはかなりイイ(そりゃそうだよね、この長さじゃ)。合わせる竿は 11’ くらいまでで、それ以上になるとラインが短すぎてバランスが悪い。ちょっと強めに振るとアンカーが切れて後ろに飛んでっちゃう。

取っ換え引っ換え 振る事 4 時間 。200gr. だったら 9 ~ 9’6” 、375gr. だったら 9’6” ~11’ が良さそう。
250gr. が欲しいかも・・・・まずい!

あ、言い忘れたけどスイングもけっこう楽ちん。ほとんどメンディングなしで狙ったスジに送り込めるみたい(条件にもよるけど)。多分短いのがイイんだろうね。
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by kurirod | 2015-08-14 11:41 | ライン | Comments(0)
2015年 08月 08日

ライン合わせ

やっと行ってきた、河原へ。 9’6” 3P のライン合わせとストリッピングの位置出し。
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上がプロト、下が修正版。
前にも書いたが、今回のやつはトップ側のフェルールまわりとトップを僅かに強く、バットのテーパーを気持キツめにした修正版。見た目ではっきり分かるのはトップ側のフェルールがワンサイズ大きくなったところくらい。

ほんの僅かな修正なので、それほど強くはなっていないと予想したのだが・・・・・。
結果はライン重量でプラス 150~180gr. アップ。
プロトタイプはかなり前にオーバーヘッドで使うために組んだやつを、アンカーを打つキャストで使えるようにしたもの。フェルールのサイズに合わせてテーパーをいじったため、中央からトップ側に課題が残った。スカンジの 300gr. までなら何の問題も無いのだが、イメージしてたのとはちょっと違う調子なのでやり直し!
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同じ長さの竿だけど、修正版ではグリップの全長をコルクリング3個分短くしてある。10’ のやつもそうだったけど、グリップの位置がほんの1インチ変わるだけでラインのノリはかなり変わる。
で、ストリッピングの位置は想定より 40mm も下げる事になった。全体の調子はかなりイメージに近い。
ガイドは本組みして、いまモーターで回っている。
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by kurirod | 2015-08-08 10:52 | 竿 | Comments(0)
2015年 08月 06日

だから辞めらんない

先月いただいた 12ft. のオーダーがやっと片付いた。かなり出来はイイ(けっこう気を遣って作ったからね)。これ1本作るのに木工・金工・塗装・縫製、それにちょっとだけグラフィックの知識が要る。
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知識だけじゃダメで、実際に自分の手でできるだけの技術がなきゃイケナイ。とかく思い通りにはならない世の中で、自分のイメージ通りのものを自分の手で作れるというのは、かなり楽しい。

が、今回はこっちのハナシ。
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9’6” 3P のライト2ハンド。手前のやつがこないだまでいじくり回していたやつ。奥のリールがセットしてあるのが改良版。トラディショナルなラインで#7 前後、スカンジヘッドで300~350gr. くらい。スカジットヘッドなら多分200~250gr. くらいになるハズ(そんな軽いラインは持ってないが)。
竹竿の場合、重量があるので1日中使っていられるのは12ft. くらいまで。ラインを工夫すればこの辺の利根川でも十分釣りになる。もちろんどういうスタイルの釣りをするのかという事もあるが・・・。

そこそこの規模の川になると、やはりそれなりの距離を投げたい。#6~7くらいのシングルハンドでも間に合わない事はないが、両手で投げると数段楽になる。それに2ハンドロッドのキャスティングって楽しい。当然ラインにも工夫が要るが、9~11ft. くらいのライト2ハンドってけっこういろんなところで使えるんじゃないかと思う。支流に入ったら無理だけど。
そんな訳で、14ft. まで伸びたロッドは最近どんどん短くなっている。“ スイッチロッド ” というのがあるが、あのネーミングはどうも好きになれない。個人的にはあくまでも “ ライト2ハンドロッド ” と呼びたい。
── 閑話休題 ──

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そんなこんなで作り直したやつはグリップをギリギリまで短くして、できるだけコンパクトな動きでキャストできるようにした。が、リールをセットして気がついた。アップロックにすれば良かった! 2ハンドロッドのキャスティングは、バットエンドを片手で押えてもう片方の手で押して投げるのではなくて “ プッシュ&プル ” が基本でしょ? 左手はしっかりグリップしてなきゃいけないのに、しっかり握るとリールが当たる。アンダーグリップも短くしたので余計。握り方を工夫すれば当たらずには済むのだが・・・・面白くない。
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あとはストリッピングの位置を出して前のモデルと振り比べ。早く河原へ行きたい。
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by kurirod | 2015-08-06 20:43 | 竿 | Comments(0)