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2016年 08月 30日

研ぐ

去年の夏だったと思う。前橋のショップに遊びに行って使いやすそうなハサミを見つけた。
安い鋏は 4 ~ 5 個あるのだが、どれもしっくり馴染まない。多少切れ味に問題があっても、どうせ研いで使うから気にはしていないのだが、どれも指を入れるところが小さくて使いにくい(親指が人より太いだけなんだけど・・・)。奮発してゾリンゲンの刺繍鋏を使った事もあったのだが、もともと女性の指を想定して作ってあるのでゴツい男の指に合うはずも無く・・・・切れ味はさすがなんだけどねぇ。
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こいつなら太い指でも楽勝!と、即買い。DR.SLICK の RAZOR SCISSORS 。指の穴と同じくらい気に入ったのが、その構造。ネジで摺り合わせの強さが調整できて、ネジを外せば簡単に分解できる。切れ味は良く、ワインディングスレッドがスパッと切れる。先端まで同じように切れるので、ガイドを巻く時に重宝で、巻き専用で使っていた。
が、ある時指を滑らせて床に落とした。平らに落ちたのは不幸中の幸いだったが、半開きで落としたもんだから摺り合わせの部分が微妙にキズになった。よく見ないとわからないようなキズだけど、その部分は見事に切れない。鬱陶しくてしょうがないのでキズが無くなるまで研いだ。けっこう研ぎ減らしたのでそれなりの量の研ぎ返りが出たが、バフを当てて落とした。そのまま使っちゃうと悲惨なことになるからね。ハサミの場合は鉋の刃と違って摺り合わせの部分に砥石を当てるのは絶対 NG。
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分解できるタイプはこういう時にはすご~く便利。理容室や美容院でプロが使うようなハサミを作ってるメーカーから高価なヤツも出ているが、切れなくなったら研ぎに出さなきゃならないような繊細なものは向いてないみたい。
ハサミだって刃物。切れなくなったら自分で研ぐ! そのくらいのものが気楽に扱えて好きだ。
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by kurirod | 2016-08-30 20:26 | 道具 | Comments(0)
2016年 08月 28日

フェルール仕様

こないだまで 11ft. のスプライスジョイントに振り回されていたが、やっとまとめ上がったので、次は " 節切れ " が気になっていたフェルール仕様のバットを作り直す事にした。ついでに若干強めの部分やガイド位置も修正する事にした。で、いじり始めたらどんどんエスカレートして、なんのことはない結局テーパーから修正。更に温めていたアイデアを全部盛りしたら納まりがつかなくなって、結局もう1本新しく作るハメになった。
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こいつ。11ft. 3P #7 。
オシャカにしたやつも含めると、もう 3 ~ 4 本目だから勝手知ったるなんとやら。気になっていた箇所を全部修正して、調子を出すためのアイデアを盛り込んで・・・・ナンとトップのデータを間違えた!
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で、当然作り直し。
手間がかかった分、かなりイメージに近いアクションにできた。スプライスで作った 10ft. 3P #5 によく似ているが、グリップ周りが改善されている。

バットだけ作り直したやつは、結局ミドルセクションにも手を加え、ガイド位置も微妙に変更してかなり良くなった。

気が付けばいじくり回してるのは全部 11ft. 。初期のデモロッドからフェルールやリールシートを回収したので、今度は 12ft. に手をつけようかと・・・・。
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by kurirod | 2016-08-28 22:15 | 竿 | Comments(0)
2016年 08月 18日

えいっ!

台風襲来直前に、 4 ~ 5 年前に組んだフェルール仕様の 11 ft. SWITCH ROD とスプライスの同じ番手を振り比べてみた。作った頃はけっこう気に入ってたやつだったのに、オーバーヘッドの方が投げやすい。ガイド位置の調整で何とかしようと試してみたが、どうにもこうにもバットが強すぎてどうにもならない。まだ " なんちゃってスペイ " で強引に投げてた頃のやつだからなぁ・・・、節切れもしてるし・・・。
散々迷ったんだけど ・・・・ えいやっ!  テーパーデザインからやり直すことにした。
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フォームは新品だし、鉋の刃はビシビシに研いである。やっぱり気持イイなぁ、こういうの!
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テーパー起こしからここまでで、丸 1 日。サンプルがあると早いね。どういう結果が出るのか楽しみだ。
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by kurirod | 2016-08-18 21:09 | 竿 | Comments(0)
2016年 08月 15日

過払い金のCM?

2ハンドのスプライスロッドがひと段落したので、ちょっと整理してみた。
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どれもデモロッドとして製作したものだが、中には楽しみで作ったものも・・・。このテの道具は数をこなしただけスキルアップするものだから、満足するという事が無い。今度作る時はここをこうしようというところが何かしらある。ダメだというのではない。こうしたらもっと使いやすいんじゃない? という次元のハナシ。キャスティングのクセは十人十色だから、このままの方がイイという人も当然居るハズで、ま、多少の調整はできますヨ、という程度の事かも知れない。
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右から3番目のやつが遊んじゃった 10’ #5 。
順不同で 10・11・12 ft. 、#5・6・7・8 の面々。右端のがこないだまでいじってたヤツで、他のより少しトップが強めになってる。評判は悪くない。

工房では音が無いと集中し過ぎて疲れるのでラジオをつけっ放しにしている。昔、受験勉強する時に深夜放送を聞いていたが、世のオトナ達からは「ながら族」と呼ばれた。今、あれはサブカルチャーにカテゴライズされてるらしい。最近なんとなく耳に残るのが、カードキャッシングの過払い金を扱う司法書士事務所のCM。10、20、30、・・・・とかいうフレーズが妙にリズミカルで気になるのだが、デモロッドを並べてみて長さや番手を確認したら、何となくCMのフレーズを思い出して笑った。このブログもCMっぽい内容だけど、こっちは竹の六角棒。 ご足労いただけばいつでも振れます! ご注文いただければいくらでも作ります(爆)。
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by kurirod | 2016-08-15 21:54 | 竿 | Comments(0)
2016年 08月 14日

どーもスイマセン

相変わらずの話で、どーもスイマセン(シツコいんだよ、オレ・・・・)。
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途中で放り出すのがイヤでいじくり回していたスプライスの 11’ にやっと名入れができた。と言ってもデモロッドだけどね。

投げては修正の繰り返しで作り込んでいくのだけど、実はこのところスペイキャストのコツを掴めたような気がするノダ。できるようになってみれば些細なことで、いままで散々言われてきた事が少しできるようになってきただけのハナシ。でも、言われなければできなかったことを自分で修正できるようになったのは大きな進歩じゃないか(と勝手に思っている)。

ちゃんと竿の反発力を使って、ティペットまできれいにターンできるようになると竿の見方も変わってくるようで、も少しこの辺がこうなって欲しいというのがかなり明快になったような気がする。少しステップアップしたかしらん? 益々楽しい竿作り、ってか! ちょっと気分がイイのでお許しあれ(笑)。
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by kurirod | 2016-08-14 20:22 | 竿 | Comments(0)
2016年 08月 03日

新調!

プレーニングフォームと鉋の刃を 2 枚新調した。
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右のは裏押し済。これをしないと、いくら研いでもちゃんとした刃がつかない。

フォームは PUSH&PULL のタイプをもう 15 年くらい使っている。一番初めのは、カーマイケルのところから取り寄せたやつが一本キャンセルになったんだけど、どお? と言われて引き取ったやつ。これはティップ用の溝が削れて無くなっちゃったのでお蔵入りにした。

次に入手したのは LEON で販売していたワンピンタイプ。ギャリソンモデルのアレンジ版のような構造なのだが、削り方がヘタだったので、きちんと締めたはずのピンが微妙に動いて精度を出すのがたいへんだった。スウェルバットを作るようになると専用のフォームが必要になり、2ハンドロッドに手を出すと、ワンピンタイプだとバットが削りきれなくて(ピンが太い)、結局 PUSH&PULL のタイプに落ち着いた。

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左はかなり研ぎ減ったやつ。あと 7~8mm は使えそうなんだけど、ここまで減ってくると焼きが甘くなってくるようで、刃は付くけど長切れしなくなって、すぐ交換しなければならなくなる。日本製の SAMURAI というスタンレー用の替刃が出ていて、これは合わせになっているのでかなり刃持ちがいいのだが、仕上げに使うとフォームまでサクサク削れてしまうので粗削りに使っている。

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これは愛用の左手。いつからか手首に小さなコブが現れて、だんだん大きくなってきた。指先に力を入れなければならないような仕事をしてるとできるらしい。ナントカいうレッキとした病名(?)があるそうで、聞いたのだけど覚えていない。痛くも痒くもないので放ってあるが、ちょっと気になる。こいつばかりは新調するわけにはいかないので、使い続けるしかないんだろうなぁ・・・・。
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by kurirod | 2016-08-03 20:27 | 道具 | Comments(0)