竿屋の独白

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2017年 10月 29日

最新作

このところ毎週のように台風で大雨。湿度計が 70% から下がったのは 1 日だけだったんじゃないだろうか。
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あまり湿度が高いと道具や機械の手入れ、それに掃除くらいしかできる事が無いんだけど、全部やっても 1 週刊はかからない・・・。
で、最新作の記念撮影をして、それぞれについてノーガキを垂れてみようかと。
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12ft. #7。順番から行くとこれが一番新しい。既に何本か作ってはいるが、気に入らないので残ってない。作っておいて言うのもナンだけど、どこか思い通りになってないものを人サマに渡す訳にはいかんのじゃ。
ミッドヘッドのスペイラインで#6/7(480gr.)、スカンジのショートヘッドで 460~480gr. が使いやすいが、サーモン用ポリリーダーの一番重いシンキングなんか使うのなら 400gr. 前後のヘッドの方がイイかも。
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こいつは 2 番目に新しいやつだけど、作り直したのはバットセクションのみ。グリップの中をどうするか、一番考えさせられててこずった。なもんで3 本も削っちまった・・・・。
番手は 12ft. と同じで #6/7 。スカンジのショートヘッドだと 480gr. の方がイイようだ(好みだけど)。
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この 14ft. はテーパーから起こし直した。以前起こしたデータを下敷きにはしたが「こんなもんだろう」と、あまり深く考えずに決めたテーパーがハマった(考えすぎるのも良くないかなぁ)。眠っていたロングフットのリールとセットにしたかったのでこんなグリップになった。昨今はみんなスクリュータイプだけど、これ案外と緩まないもんデス。リングは既製品の流用だけど、ポケットの方は随分前に作りためといた自家製。刻印も入れてある。
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テストに使ったラインは #6/7 のミッドヘッドだけど重さは 540gr. 。ちょっと余裕がありそうだったので 560gr. のスカンジヘッドを入れてみたら馬鹿みたいに良く飛んだ。そんなに飛ばしても実釣ではコントロールが効かなくなる。が、練習では気持イイ。
ちょっとグリーンハートの調子に似てるかもしれない。

どれも利根川クラスの本流を想定して作ったつもりだけど、「長くても使いやすいのはこの辺だろうな」ということでやってたら、長さは違えど、どれも似たり寄ったりになった。でも、こんなもんじゃないかな。

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by kurirod | 2017-10-29 19:10 | 竿 | Comments(0)
2017年 10月 19日

再確認

天気予報じゃ月曜まで雨だとういうが、そんなに待ってられないんで完全装備で河原に行った。
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13ft. のバットセクション本組みが仕上がったので、早く投げて見たくて我慢できない(ガキか)。歳と反比例して気が短くなってくるみたいだ(笑)。
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今回は的を絞って 13ft. と 14ft. の 2 本だけ。ラインは RIO の TRADISHONAL SPEY SERIES・In Touch Mid Head Spey #6/7 と Uni Spey Flt #6/7 。同じ番手表示だけど前者は 540gr. で13~14ft.のロッドに適合 、後者は 480gr. で 12~14ft. のロッドに適合。全長は両者とも同じで110ft.(34m)。13ft. には Uni Spey 、14ft. には In Touch をセット。

これまでにも各セクションごとに修正を加えてきたけど、バットセクションはまだ詰めが甘かったようだ。テーパーの見直しったって全部つながってて、それぞれのセクションが影響し合って全体のアクションが決まってくる訳で、どこかに修正を加えようとすると1ヶ所だけでは済まない。今回の修正は、やっとポイントを押さえられたような気がする。

で、その根拠はこれ。
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キャス練はムキになってしているつもりだけど、あまり上達してるような自覚は無い。なのにいつも通りのキャストでこれだけラインが出せちゃう。これは 14ft. 。13ft. はこっち。
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キャスティングが上手い人なら多分フルキャストできちゃうんだろうね。今までこんなに出せたことは無かったような気がするので、何だかキツネにつままれたみたいだ。このままつままれていたい(爆)。

そんな訳で雨なのにエラく気分がイイ。
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竹竿だからって雨を嫌がってちゃぁしょーがねーだろ136.png  (ちょっと気が大きくなってる?)



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by kurirod | 2017-10-19 20:31 | 竿 | Comments(0)
2017年 10月 17日

やっと?

12ft. 2ハンドロッドの見直しが片付いたのに気を良くして、13ft. 、14ft. の見直しに手を付けたらエラい事になった。

気が付けばブログはひと月もほったらかし、HPの整理も手付かず。やっとひと段落ついたので更新・・・と思ったら、フォームが変わっていて、ナンだよこれ、使いにくいったらありゃしない 132.png

と、ボヤキはこれくらいにして。
竹の2ハンドロッドは 12ft. を超えるとちょっと作り方の勝手が違ってくるようだ。スペイロッドとなると更に。長くなるとトップの動きが大きくなり、おまけに慣性がはたらくのでトップは予想しているより強め(=太く)しなければならないし、そうすると今度はミドル・バットもトップに準じて強さが要求されてくる。考えてみれば約 4 mの竹の棒を、たかだか手元の 60 ㎝ほどの部分でコントロールしなければならないんだから・・・・。
これ、今年の 8 月に撮った写真だけど残っているのは 2 本だけ。使えるパーツは再利用。
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奥のやつは補強のし方が適切じゃなかったのでご覧の通り。で、作り直したのが手前のやつ。1 回失敗するとコルクが 30 個ばかりオシャカになるのよねぇ・・・・・。
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そんなこんなで滑ったり転んだりしながら何とかたどりついたのがこの 3 本。上と下が 13ft. 。中は 14ft. 。14ft. には眠っているロングフットのリールを使いたいのでこのリールシート。
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13ft. はバットセクションだけを作り直して残っていたトップとミドルに合わせたつもりだったが、どうにもシックリしないので、既に完成させた同じモデルのちょっと強めのやつと差し替えてみたらドンピシャだった。使えるラインの重さは同じだけど、シャッキリして使いやすそう。
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この日は終日雨だったんだけど、我慢できずに河原に行った。増水してたけど濁りが無くて、浅いプールみたいな状態で具合が良く、風も無くてテストにはうってつけだった。ま、雨の中合羽を着て 4 m の棒きれ振り回す姿は正気の沙汰ではなかったかも。





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by kurirod | 2017-10-17 17:00 | 竿 | Comments(0)