竿屋の独白

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2015年 11月 24日

続々・12ft.スプライスロッド

ちょっとした思い付きで始めた 12ft. 3P のスプライス、どっぷりハマっている。
今回はバリエーションを増やすのではなく、一番汎用性がありそうなやつを煮詰めている。
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これ。すでにフェルール仕様で完成している #7 Paraboric のテーパーを土台にしている。

課題はジョイント部の構造とアクションの見直し。すでに2本目。ジョイントに関しては以前 2P で 1 ダース近くの試作をしているので、どうしたらイイのか見当はついている。今回は、それをもう少し詰めるだけ。
問題はスペイキャストに適したアクションを作る事なんだけど、人によってキャストのし方はまちまち。特に、日本の “ スペイキャスト ” はアンカーを打つオーバーヘッドキャストと言われているらしいので厄介。英国由来のキャストができる人はほんの一握りと言われている。動画サイトを見ても、スペイキャスト自体がどんどん変わっているようでつかみどころが無い。UK発の動画を見てもタイトルにわざわざトラディショナルと表示しているくらいだ。が、定義としては「角度変換をするロールキャスト」という事のようだ。

そのへんの事情を横眼で睨みつつあちこちのグループに顔を出し、近所でスクールがあると聞けば見学し、ネットサーフィンで英米の名を知られたキャスターのデモを繰り返し見て、やっとおぼろげながら “ スペイキャスト ” の輪郭が見えてきたのは最近のこと・・・・。
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2本目の試作のガイドスペーシングをしに行ったんだけど、ナンだカンだといじっているうちに、もしかして・・・と不埒な思いが頭をよぎり、結局最初のやつもやり直すハメになった。
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ガイドの位置って何となく一般的にはこういうふうになっているもんだという既成概念があるようだけど、敢えて無視して感覚だけを頼りにやってみると全然違う世界が見えてくる。(竿は道具でしょっ!)

んな訳で常識外れだろうがカッコ悪かろうが外野の雑音は一切無視すると、足カセがとれたみたいに一気に頭の中が自由になった。目からウロコってこういうのを言うのかも。

来月立川で開催する「竹のクラフト展」には本組みした最終バージョンがお披露目できそう。乞うご期待!
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# by kurirod | 2015-11-24 12:09 | 竿 | Comments(0)
2015年 11月 13日

続・12ft. スプライスロッド

雨になるかと思ったら降りそうもないので、また河原に行った。
前日、河原であーたらこーたらと竿とラインをいじくり回して工房に戻ると、頼んでおいた 360gr. のスカンジヘッドが届いていたのですぐに使ってみたかった(ガキか・・・)。
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仮り組みの時点で手持ちのめぼしいラインは一通り投げてみたけど、いまいちシックリくるラインが無かった。
狙いはドンピシャ。オーバーヘッドだと 330gr. の方が投げやすいみたいだけど、スペイで使うとちょっと軽い。360gr. ならオーバーヘッドでもスペイでも使えそう。川に出てからじゃ、よほどの事が無い限りラインの交換なんてしないからね・・・。
フェルール仕様のやつと振り比べてみたけど、当然適合ラインは同じなのにキャストの感触がかなり違う。
スプライスの方はかなり乱暴に振ってもジョイントの破損を心配しなくて済むので、かなり気が楽。セットが面倒だけどね。
重めのラインの方がキャストが楽なので、ず~っと 450gr. や 480gr. を使って#7 ロッドのつもりでいたけど、オーバーヘッドでも使う事を考慮するとどうやら訂正した方が良さそう。360gr. だと #6 相当なのよね。そもそもスペイやスカジットのラインには規格が無いのに、それを使う竿に番手表示をすること自体がナンセンスだと思うのだが・・・・・。ま、目安ということで。

河原でこんなの見つけた。もう何回も行ってる所なのにね。
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うまいこと乗っかったもんだ。
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# by kurirod | 2015-11-13 18:16 | 竿 | Comments(0)
2015年 11月 12日

12ft.スプライスジョイント

12ft. 3P のスプライスジョイント、本組みができたので早速河原へ・・・。工房では陽がさしていたのでラッキー!と喜んでいたら、河原に着いたとたんに曇りはじめてちょっと寒かった、くそっ。
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お伴は9ft. 2P 。
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スプライスジョイントは1Pに近いアクションになると言われているが、12ft. の1Pなんて見た事も無いし振った事も無いので比べようがない。「ふ~ん、こういうふうになるのか」と思うしかない。確かにフェルールの仕様より持った時に軽く感じるし、振ってもベンドがスムーズな感じがして何となく気持ちイイ。重めのラインを振ると、フェルール仕様ではトップにクセがつきやすいがスプライスではほとんどつかない。振れるラインの重量は同じ。スカンジで 480gr. までなら何とかなるが、ストレスを感じないで使うなら 350 ~ 400gr. くらい。もう少しいろんなラインを入れて試してみるつもり。
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ちょっと前まではコンビニでクラッシュアイスを買って行ったんだけど、今日は工房からコーヒーを持って行った。チョコチップクッキーとコーヒーは冬の定番。
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# by kurirod | 2015-11-12 19:49 | 竿 | Comments(0)
2015年 11月 07日

スプライス 3P

イタズラのつもりで組んだ 2P のスプライスのデキが良かったので、ついその気になって 3Pのスプライスに再挑戦した。ミドルセクションの両端をスウェルに削るのは、フォームにハンドプレーンでは無理があると思って諦めていたのだが・・・。
ジョイント部の処理のし方を思いついたので試してみたくなった。
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やっと仮り組みにこぎつけたので、さっそく河原に・・・。
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左はプロパーになっている 12ft. 3P #7 、右の仮り組みがスプライスバージョン。ベースのテーパーは同じだが、スプライスの方はバットセクションが気持細めになっている。
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トップ側とバット側は同じやり方で処理してあるが、バット側は一見してわかるくらいのスウェルにした方が良さそう。使用するぶんには問題は無いと思うのだが、製作者としては微妙に “ くの字 ” に曲がるのが面白くない。このままで “ くの字 ” を解消する方法もあるのだが・・・。
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ジョイントの部分が長くなったので、ガイドスペーシングが難しくなった。フェルールのやつより1個少ない。
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# by kurirod | 2015-11-07 19:49 | 竿 | Comments(0)
2015年 11月 05日

竹のクラフト展

今年もやります。
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今回は前回と同じ区画に先約が入ってしまったので、違う区画での出展になります。ま、同じ建物なんだけどね。どうやら芝生の広場側になりそう。試投場所は今までと同じ。なので、「ちょっと外で振ってみる?」というには少し歩し歩かないとイケマセン。芝生の所が使えるとイイんだけど、広場と建物は管理している部署が違うそうで、手続きがエラく面倒だとか・・・。

そんな訳ですが、展示の内容は従来通りです。

当工房からはスプライスジョイントの 2P ・ 3P の試作や、Angler's Choice 、Innovation シリーズのデモロッド等を出展します。
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# by kurirod | 2015-11-05 09:25 | イベント | Comments(0)
2015年 11月 02日

引き続き

まだいじくり回してる、こないだのスプライス。
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けっこう振り倒したつもりだったんだけど、自分で投げてると竿がどういうふうに曲がっているんだか見えないので、いつもと違う河原に行って振ってもらった。皆さんが練習で振ってるのは短くても 14ft. の2ハンドだから、9ft. のスイッチもどきはいささか場違い。

450gr. のスカンジヘッドで試してもらった。アセテートのやつが無くなったのでビニールテープで固定したジョイントは問題ナシ。全体のカーブも悪くないと思う。瞬間的に深く曲がるところを注意して見ていると、微妙にトップよりバットの方が曲がっているように見えるのだが、振ってる本人に違和感は無いという。

シングルスペイやスカジットキャストをするぶんには気にならないのだが、オーバーヘッドで投げるとラインが重い。あと 100gr. 軽くていい。そこで疑問が・・・・・。オーバーヘッドで投げるのと、水の抵抗を利用したキャストをする時では、最適なラインの重量って違って当たり前なのか? それとも同じで当然なのか?

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どうもグリップのカタチが気になったので、工房に戻ってから少しシェイプした。いくらか良くなったように見えるが気のせいか?
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# by kurirod | 2015-11-02 13:28 | 竿 | Comments(0)
2015年 10月 30日

本組み終了

12ft. 3P #7 を 9ft. 2P #7 に仕立て直したやつの本組みが終わった。
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こう言うのもナンだけど、予想をはるかに上回る出来だ。思い付きで始めたイタズラだったのが、やってるうちにどんどん本気モード。今回は “ ぶっつけ ” とか “ 現物合わせ ” とか言われるやり方。あらかじめ設計図を引いて、その通りに作るという「正当」なやり方とは正反対。でも、それが良かったみたい。

元のテーパーははっきりしているので、どこをどういじれば何とかなりそうという勘頼み。もちろん「こんなふうにしたい」というイメージはある。バランスも良さそう。
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ガイドを留める前に 5in. インターバルでディメンションを測ってあるので、あとはデータを整理するだけ。ベースがかなり正確にできていたので大きな誤差は無く、整理は楽そう。これを土台にすればもう2モデルくらいは作れる。ま、やるかどうかは気分次第だけど・・・。

手持ちのラインで試してみたら 450 ~ 540gr. くらいのところが一番良さそう。かなり強い竿になった。このくらいの長さだったらも少し軽いラインで使いたいかなぁ。
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# by kurirod | 2015-10-30 12:21 | 竿 | Comments(0)
2015年 10月 22日

良しとしよう

今年の夏に納品した 12ft. 3P #7 のトップとミドルが、接着剤がついたまま放ってあった。
ミドルセクションのノードがおかしなことになっているのに気がついたのは、グルーイングが終わって糸を外した時。腹立たしいったらない。売り物にはならないが使うには支障の無い内容だったので、気が向いたらなにかカタチにしてみようと思い、へし折るのはやめにしておいた。

が、やはりぶら下がってるのが目に入るたびに気になる。ていねいに削ったのでデキは悪くないはずなのだ。
3P のモデルを作る時は、トップで 5 インチ、ミドルで 5 ~ 10 インチ長く作ることにしている。で、これはもしかして高番手のスイッチタイプにできないか?スプライスで、と思い、ダメ元でやってみることにした。
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できあがったのがこれ。左はオリジナルの 3P 。
同じ長さでも 2P と 3P ではテーパーの構造が違うので、 3P のトップとミドルがそのまま 2P で使える訳ではない。おまけにフェルールを使う場合とスプライスにするのでは、構造が全然違う。無理を承知でどこまでできるかやってみた。
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どお?これ。できるだけパワーファイバーと呼ばれる部分をいじめないように、様子を見ながら外側をシェイプして、なんとか調子を出した。
あまりいじり過ぎて使い物にならなくなっちゃったらイヤなので、このへんで止めておく。サンドペーパーを使って少しずつシェイプしては曲げて様子を見、ガイドを仮止めして投げてはまたシェイプ・・・・。4 日ほどかかってここまでにしたのだが、おもしろい事を見つけた。テストなので、かなり無茶なキャストもしたのにクセがつかない。
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スプライスの部分もスウェルにしていないのに妙に折れたような曲がり方はしない?? どうして?

もとの 12ft. は 540gr. のスカンジヘッドが使えたが、 9ft. では短めの総重量 465gr. のスカジットヘッドが平気で使えた。これなら利根川でも安心して使える。

結果的にはメデタシなのだが、どうもすんなり納得できない部分が多くて暫くは考えさせられそう・・・。
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# by kurirod | 2015-10-22 21:02 | 竿 | Comments(0)
2015年 10月 16日

業務連絡

試作品や廃版品、理由あり品などを格安で提供している「OUTLET」。現在掲載しているもので全部です。
現品限りなので、検討中という方はお早目の決断を! 当分更新はできませんので悪しからず。
http://kurirod.com/OUTLET.html
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# by kurirod | 2015-10-16 17:54 | その他 | Comments(0)
2015年 10月 16日

フレームフィニッシュ

下ごしらえが済んだやつのストックをチェックしてみた。ストローカラーで仕上げるものは十分な量があるけど、フレームフィニッシュ用のは 9ft. まで、 3P のが 3 セットのみ。なので 2P 用の下ごしらえをしておくことにした、ヒマだし・・・。
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竹竿をいじり始めた時はオーブンもビベラーも無かったので、火入れにはバーナーを使っていた。均等にキツネ色に焼くのは集中力とそれなりのテクニックが必要になる。
工房を構え、オーブンとビベラーを備えてからは工程の順を変えたので、下ごしらえはずいぶん楽になった。火入れした丸竹を、裂いたり曲がりを矯正したりするのはけっこうな仕事だったのが、生の状態でできるようになるとかなりスピードアップできる。そんな時期に気がついたんだけど、フレームフィニッシュは直火で丸竹を焼く時にまだらになっちゃったのをそのまま仕上げに生かしたんじゃない? それなりの仕上げをすれば、まだらもデザイン。

直火で焼くメリットとか効果については諸説あるようだが、その話は置いといて・・・。
竹は生のうちに加工するのが一番楽なので、表面のエナメル質を炭化させるのはラフカット直前にした。ところが、この時の火加減が厄介。矯正が済んだ切片に大きな炎を当てると直した曲がりが元に戻り、更に熱のせいでよけいに歪む。試行錯誤の結果、ニードルと言われる炎で短時間で焦がすのが最適なのを発見。しかし、安価でそういう炎が作れるバーナーが見つからなかったので、2 種類のバーナーからパーツ取りをして製作するハメになった。具合がいいので、もう何年も使っている。ボンベの中身が減ってくると炎が柔らかくなっちゃうのが難点ではあるが・・・。
これだと焼いてすぐに素手でも持てる。当然火入れはできていないので、改めてオーブンで焼く。
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で、4 セット分の下ごしらえが終わった。日付をメモっておいて古い方から使う。
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# by kurirod | 2015-10-16 11:39 | 道具 | Comments(0)
2015年 10月 06日

日進月歩?

スペイキャストをなんとかモノにしようと練習を始めて、かれこれ 5 ~ 6 年になる。
格好だけはそれっぽい ‘ なんちゃってスペイ ’ ならできるようにはなったが、どうやら原理の解釈が間違っていたらしい。(細かい説明を始めると長くなるのでしないけど。) 5 ~ 6 年の間に溜めこんだ知識や、一人でやった練習(間違ってたけど)から得た色んな事をベースにして振り出しからやり直すことにした。ダメなものはダメなんだから、中途半端に修正なんかするよりサラからやり直しちゃった方が早い。
・・・という訳で。
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魚を釣るだけならべつにスペイなんて覚えなくてもイイんだけど、竿屋としては「知らない」「できない」と言うのがクヤシイ。それに始めて見ると面白いのよ、キャスティングが。間違ってたとはいえ、2ハンドロッドを振りまわして見つけた事は、シングルハンドロッドのテーパーデザインにもフィードバックできているし無駄ではなかった。せっかく竿屋になったんだから(?)どんどんステップアップしていきたいと思う。
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# by kurirod | 2015-10-06 18:05 | キャスティング | Comments(0)
2015年 10月 02日

ナンだよ、これっ!

ちょっと前までやたらに天気が悪くて工房にカン詰メだった。天気が悪いと何故かモチベーションが下がる。
下がるけど、何もしないワケにはいかないから下ごしらえに竹を裂いた。とりあえず六つ割りにして節を粗く落としておいた。これをヒマを見ながらあとで細かく裂いて曲がり直しをしていく。ところが・・・。
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時々こういうヤツが居る。生えている時に風にあおられて当たったのか、切ってから曲がっているところを無理矢理真っすぐにしたのか、原因は不明。後者のような気がするが。真っすぐじゃないとコンテナに詰める時に嵩張っちゃうからね・・・。
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で、こうなると火入れが効かない。結構強く焼いても腰がなく、クニャっと曲がって使い物にならない。アメリカ経由で入ってきたやつに、こういうのが多かったような気がする。ここまで裂いてみないと確認できないから始末が悪い。ケチると後で痛い目にあうので、思い切って処分する。もったいないなぁ・・・・。
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曲がりを直して三角棒に削り、バインディングをしてから火入れをするとこんなふうになる。これで準備万端!

3P なら 14’ まで、2P なら 9’ までのシャフトが、最短で受注後 3 日でできあがる。
注文があればだけどね・・・・・。
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# by kurirod | 2015-10-02 16:23 | その他 | Comments(0)
2015年 09月 25日

雨かぁ・・・

異常気象のせい? 秋の長雨? それとも両方?
ま、原因はどうでもイイけどよく降るねぇ・・・。竿振りにも行けないので下ごしらえをする事にした。
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今回裂いた竹はエラく素性がいい。こういうのに出会うと気分が良くなって仕事がはかどる。稀にみる美女に遭遇した時みたいだ。裂いた時に盛大にねじれたりすると、もうそれだけでやる気がなくなる。とりあえず束ねて別の竹を引っ張り出す。曲がり直しは楽しく無いのダ。竹とのバトルなので、それなりに気力がいる。
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ビベラーの上に吊るしてある在庫もだいぶ少なくなったけど、一番古いやつは5年以上前に仕入れたやつなので、よほどの事が無い限り当分は持つかなぁ・・・。
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# by kurirod | 2015-09-25 17:36 | その他 | Comments(0)
2015年 09月 15日

場所探し顛末

前回書いた利根の「渡し」を覗きに行った。曇りだけど雨は降らなそうだったので様子見に・・・。
船着き場の界隈を走り回って石の河原を探したが、こないだの豪雨で流されたり砂が溜まったりで、おまけに流れに削られて水辺に出るには小さな “ 断崖 ” を下りなければならないところばかり。
結局船着き場に戻り、人気も無いのでとりあえず竿を振ることにした。

練習を始めてしばらくすると 6 ~ 70m ほど下の淀みの岸にポツポツと爺サマ達が集まり始めて雑魚釣りを始めた。2時間も経っただろうか、気にもしないで練習していると背後に人の気配が・・・・。
群魚の監視員だというその小柄な爺サマは、普通に話ができる人で、事情を話すとちゃんと説明してくれて、替わりの場所と道順までおしえてくれた。

が、「通報があると来ないわけにいかなくて、こっちも容易じゃねーんだいね」と言ったのが引っ掛かる。通報?誰が?いつ? まわりを見ても人影は雑魚釣りの爺サマ達しか見当たらない・・・・・ナルホドね。

船着き場は少し大きめの淀みになっている。多分、普段はその爺サマ達のポイントになっているのだろう。見かけないヤツが見慣れない竿を見慣れない振り方で振っているのは目ざわりだったのかもしれない。
以前にも似たようなことがあった。人っ子一人いない大きな河原で竿を振っていると、監視員だという爺サマが軽トラで現れて漁協の規則をたてにとり、ナンだカンだと言い始めた。話ができる相手じゃなさそうだったのでおとなしく引き上げると、爺サマ早速軽トラからスピニングリールをセットした投げ込みの仕掛けを2本出してきた。たまたま竿を振ってたところが爺サマのお気に入りのポイントだったらしい。

ナンだカンだと言われて一々凹むほど若くはないので気にはしないが、やはり面白くない。魚が釣りたくてこんなところで竿を振ってるわけじゃないんでね。あ~~~~ぁ、めんどくせぇ!
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# by kurirod | 2015-09-15 15:03 | その他 | Comments(0)
2015年 09月 13日

練習場

キャス練の場所を探しに利根川に行ってみた。時々行く一番近くの場所は右岸で河原が無いので練習には向かない。
左岸で流れのそばまで車が乗り入れられて、長靴でもだいじょうぶで、ローカル・ルールを気にしなくていい場所を探しに・・・。
前から話だけは聞いていたが、なぜか行ってみようという気にならず、土手を越えられる場所を探すのも億劫で(意外と見つからない)ほったらかしていたのだが、ふと思い立って行ってみることにした。
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ここ。深谷に引っ越して20年以上経つが、初めて行った。埼玉側から行くと川の右岸にぶつかる。なんとか土手の上に出て見るとなにやら人だかりが・・・。なかには双眼鏡を手にしたオッサンも。河川敷には消防の赤い緊急車両と赤色灯をまわしている救急車。それにこちら側の河川敷は背丈ほどの雑草がびっしりで河原は猫の額ほど。これはイカン。対岸には駐車場や広い河原が見える。そっちにまわることにした。
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左岸の河川敷は広くて、グラウンドや駐車場が整備してある。そこを通り抜ければ河原に出られるのだが・・・。こちらがわにはもっとたくさんの緊急車両と消防隊員。けっこう離れた所に居ても無線の内容が聞き取れる。茶色い水面にはゴムボートやジェットボートで移動する救急隊員が。何があったのか知らないが、どうやらエラく間が悪い時に遭遇したみたい。場所は確認したので、さっさと退散していつもの河原に行く事にした。

左岸から見た右岸の様子。
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看板には Ferry という文字があったけど、もしかしてコレのこと?
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ここには日を改めて来る事にしよう。

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いつもの河原もすっかり様変わり。前は橋脚まで車を乗り入れられたのが、踏み固められていた石が全部浮いちゃって、これでは四駆でもツラそう。
自然の猛威にただただ驚かされ、脅威を見せつけられた半日だった。言い古された言い方だけど、人間なんて無力なもんだね。
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# by kurirod | 2015-09-13 20:55 | その他 | Comments(0)
2015年 09月 07日

一進一退

小ぬか雨が降る中、我慢できずに河原に行った。さすがに貸し切り状態。

こないだ群馬でスペイのフォームの治療をしてもらい、処方箋をもらってきた。どうやら竿の動きがスムースじゃないらしい。後で回してキャストアウトする前に一息ついちゃうんだそうだ(本人にそんなつもりは無い)。

スペイキャストはリフトアップ → スウィープ → アンカー → ロール → キャストアウトという一連の動きでラインを前に飛ばす変性ロールキャストみたいなもの。スウィープからキャストアウトまでは竿とラインにテンションがかかっていないと(コンティニュアス・ロード)ラインは飛んでいかない。キャストアウトはたわんだ竿がもとに戻ろうとする時の反発力にまかせるのが基本。慣れてくると力をかけるポイントが見えてくる(らしい)。
ちゃんと振れているかどうかはループの形に出るのでチェックは簡単(だと思う)。そのくらいは分かるようにはなった(つもり)。

で、一息つくとそこで曲がった竿が伸びるので、改めて曲げ直さなければならない。つまり後で伸びたらそこからのキャストになる。これではオーバーヘッドのフォワードキャストと同じ理屈になるので、一連の動きはスペイっぽく見えてもやってる事はまったく別物。

自分でチェックしようと思って動画を撮ったことがある。一人で見ているのに顔から火がでるくらい恥ずかしかった。どこがいけなかったのかは判ったが。

動画サイトで捜すとかなりの爺さまが長竿を振ってたりするのを見るくらいだから、本来は力のいらないキャスティングのはずなのだが・・・・。

キャス練は日によって調子が良かったり悪かったり。今日は悪い日だった。やたらに力は入るし竿はイメージ通りに動いてないし、体の動きも良くないし・・・・・・・。

そんな訳で画像は無し!またゼロからやり直しだぁ。
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# by kurirod | 2015-09-07 18:17 | キャスティング | Comments(0)
2015年 08月 31日

なんだよ・・・

8月も、もう終わり。ちょっと前、連日猛暑日が続いていた頃、どうしても河原に行きたくて、でも日差しが痛くて熱中症も心配で・・・。途中でコンビニに寄り、100円のロックアイスをタオルに包んで持って行くことにしたのだが、使うたびに一々包み直さなければイケナイのが鬱陶しくて、こんなのを作ってみた。
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材料はあり合わせ。タオルは3枚重ねにしたかったんだけど、厚くなってミシンの押さえに通らなかったので敢え無く2枚重ね。それでも縫い合わせのところは4枚重ねになるワケだ。粗品のタオルはクタクタでミシンに任せておくと、縫い進むうちにどんどんズレていく。扱いづらいったらありゃしない。どうせ自分が使うんだからと、多少のズレは気にしないでなんとか仕上げた。使い勝手は悪く無い。保温性には欠けるけど、まあ無いよりはマシ。工房からは水だけ用意してけばいい。
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3回くらいは使っただろうか。天気は一気に9月半ば。河原に居るのは楽になったけど、なんか釈然としない。
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# by kurirod | 2015-08-31 11:38 | その他 | Comments(0)
2015年 08月 28日

どーして?

一度ライン合わせをしたはずのライト2ハンド 969 。なんか引っ掛かるものがあって、改めてやり直した。
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下のやつ。元はずいぶん前に作ったトラディショナルのラインでのオーバーヘッド用。スカンジヘッドで 300gr. が使えた。が、アンカーを打ったり置いたりして横振りするようなキャストをすると、トップセクションにクセがつきやすかったので修正した。

当然強くなると思い込んでライン合わせをしたのでイマイチの結果になった。その後2ハンドロッドの組み立てをしたり、キャスティングフォームの矯正をしたりでそのままになっていた。

雨さえ降らなければ連日のように河原に通い、これぞと思う動画を探しまくって見たりしたのだが、染みついたクセはなかなか抜けず、半ば諦めかけていた。

練習なんて何時間も続けてやればイイってもんでもない。気が付けばやたらに力は入ってるし、竿は風切り音が出てるし・・・。で、気分転換に 969 修正版を引っ張り出してライン合わせのやり直し。これにはもひとつ下心があって、OPST のコマンドヘッド 200gr. (ティップを入れると 290gr. になる)をもう一度入れて確認したかった。
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結果、ベストはリオのスカンジヘッド 270gr. 。コマンドヘッドの 290gr. セットはなぜか少し軽めに感じた。
どーして? スカンジはスペイ、コマンドヘッドはスカジットというキャストのし方の違い?

ところで並んで写っているもう1本、気になる? これ 9’ 3P#6 スイッチロッド。コマンドヘッドを入れて片手でスペイ風に振っても、アンダーハンド風に振ってもノリがいい。17~8m は軽く飛んで、おまけにちゃんとターンするもんだから笑っちゃう。「何がスペイだ、アンダーハンドだ。魚釣りは釣ってナンボじゃ!」と割り切れば、かなり使い勝手が良さそう、あははっ・・・・。

[ 追記 ]
コマンドヘッドにピッタリの竿、見つけた。
以前掲載した 969 の修正版。これ。最新版と比べると、ほんの少し柔らかい。
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9’6” の竿で25mくらいは投げられて、おまけにちゃんとターンする。北海道の川で使ったら楽しいだろうなぁ・・・。扱いが簡単で実用的なところは合理的で、いかにもアメリカのラインだね。最新版には 225gr. か250gr.のボディーが良さそう。

スペイキャストのフォーム矯正は、やっと小さな光が見えてきた。何て事はない、右手と左手がちゃんとリンクしてタイミング良く動かせるようになっただけなんだけど。でも、これだけで “ なんちゃってスペイ ” から脱出できそうな気がしてウレシイ。何よりも、これ以上右肩を痛めなくて済みそうなのが助かる。
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# by kurirod | 2015-08-28 22:42 | ライン | Comments(0)
2015年 08月 14日

竿合わせ

竿とラインの相性を合わせようとすると、いろいろなケースに出会うが、今回は “ まずラインありき ” のケース。
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このスカジットヘッド、ず~~っと気になっていた。最初に動画サイトで見た時にはスローモーションの入ったキャスティングのやつしか無かったが、暫くするとプロモ-ションの動画がいくつかアップされた。
長さは従来のラインの半分くらいで 150gr. からのラインナップ。ランニングラインにはオリジナルのモノフィラを推奨している。「なんだ、長いルアーか」という印象もあったが、モノフィラに短いヘッドなのにループの展開がけっこうイイ(少なくとも動画では)。で、これは竹のライト2ハンドで使ったら楽しくないか?と思ったのが運の尽き。
まずはメーカー推奨の組み合わせでやってみた。13’6” 200gr. と 375gr. 。ティップはどちらも10’ で90gr. 。
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合わせてみたのは 9’ ~ 11’ の#5 ~ 8 相当のライト2ハンド。
取り回しはかなりイイ(そりゃそうだよね、この長さじゃ)。合わせる竿は 11’ くらいまでで、それ以上になるとラインが短すぎてバランスが悪い。ちょっと強めに振るとアンカーが切れて後ろに飛んでっちゃう。

取っ換え引っ換え 振る事 4 時間 。200gr. だったら 9 ~ 9’6” 、375gr. だったら 9’6” ~11’ が良さそう。
250gr. が欲しいかも・・・・まずい!

あ、言い忘れたけどスイングもけっこう楽ちん。ほとんどメンディングなしで狙ったスジに送り込めるみたい(条件にもよるけど)。多分短いのがイイんだろうね。
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# by kurirod | 2015-08-14 11:41 | ライン | Comments(0)
2015年 08月 08日

ライン合わせ

やっと行ってきた、河原へ。 9’6” 3P のライン合わせとストリッピングの位置出し。
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上がプロト、下が修正版。
前にも書いたが、今回のやつはトップ側のフェルールまわりとトップを僅かに強く、バットのテーパーを気持キツめにした修正版。見た目ではっきり分かるのはトップ側のフェルールがワンサイズ大きくなったところくらい。

ほんの僅かな修正なので、それほど強くはなっていないと予想したのだが・・・・・。
結果はライン重量でプラス 150~180gr. アップ。
プロトタイプはかなり前にオーバーヘッドで使うために組んだやつを、アンカーを打つキャストで使えるようにしたもの。フェルールのサイズに合わせてテーパーをいじったため、中央からトップ側に課題が残った。スカンジの 300gr. までなら何の問題も無いのだが、イメージしてたのとはちょっと違う調子なのでやり直し!
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同じ長さの竿だけど、修正版ではグリップの全長をコルクリング3個分短くしてある。10’ のやつもそうだったけど、グリップの位置がほんの1インチ変わるだけでラインのノリはかなり変わる。
で、ストリッピングの位置は想定より 40mm も下げる事になった。全体の調子はかなりイメージに近い。
ガイドは本組みして、いまモーターで回っている。
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# by kurirod | 2015-08-08 10:52 | 竿 | Comments(0)