竿屋の独白

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2013年 12月 13日

また荒川に行った。工房のあたりはけっこう風があったのだが、煮詰まっていたのでかまわずに出発。シングルハンドのスウィッチキャストを練習したかった。
河原に出ると貸し切り状態。水面がザワつく程度の風はあるが、吹いたり止んだり。この程度で投げられなかったらどこに行っても釣りはできない。気温は低めだが天気は良く、思ったより条件は悪くなかった。この時期は日が低いので横から光が当たるような感じで雲がきれいだ。
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ターナーの水彩画のような色彩豊かな雲だったんだけど、写真になったらただの白い雲だね・・・。
この前TEDのスーパープレゼンテーションで「もっと雲を見よう」といった内容のやつを見た。冗談で始めたウェブサイトだったのだが、思いもよらずたくさんの投稿があって、今や世界中に会員がいる大きなクラブになってるらしい。ロールシャッハ・テストみたいなもんで、キスをするカップルとか去ってゆく死神とか、言われてみれば確かにそう見える雲の写真がいくつも紹介された。
想像力が豊かで気持に余裕のあるヒトがいるもんだなぁと関心して我が身を振り返えれば、なんだかなぁ・・・。

で、貸し切りの河原で振りまわしたのはこれ。
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シングルハンドは8フィート、スプライストの試作。2ハンドは12フィート#8のパラボリック。
スプライストは竿の動かし方が悪くてモロに余計な負荷がかかっても、ジョイント部で折れるということがないから練習にはもってこい(ナンだ?それ)。RIOのFlightHead 350gr. が少し軽めで練習にはちょうどイイ。
疲れなくていいが、慣れてくるとあと6インチ欲しくなる(だんだん距離を出したくなる)。スカジットのヘッドなんだから、うまくタイミングがとれればほっといても飛んでくのだが、どうしてもチカラが入ってしまう。まだまだ未熟。

12フィートの方はスペイラインのDTX#8/9を入れて振るのが楽しい。楽しいから出番が多い。テストロッドと一緒に持ってくとテストにならない事もしばしば。

うすうす気がついてはいたのだが、どうもラインが左に寄るクセがある。少し右よりに投げるようなつもりでキャストするとトルクのあるきれいなループができる。多分、ほんのわずかな事なんだろうけど、わずかな事でけっこうパワーロスをしているらしい。ジジーになったせいか、単に運動神経が鈍いだけなのか、体はなかなか覚えてくれない。
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by kurirod | 2013-12-13 13:00 | キャスティング | Comments(0)


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