竿屋の独白

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2014年 01月 04日

パキッ!

リールを壊した。Hardy の The Princess 。そう、こないだ見つけたほとんど未使用のやつ。このタイプのリールは目立たないけど故障もなく確実に仕事をしてくれる。道具としてのクォリティーが高い。
竿のライン合わせをしてる時にリールシートから外れて河原に落ち、リムが歪んでスプールが回らなくなった。工房に戻ってからスプールを外し、歪んだところに楢の板を差し込んでこじったら・・・・割れた。
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飛んでったリムのカケラは見つからなかったので、とりあえずはブリッジの間に残ったリムを全部切り取って、断面にヤスリを当てとけば使えるようにはなるな・・・ま、こいつとは縁が無かったんだろうと諦めた。が、後日とんでもないところでカケラが見つかったので修理してみることに。
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アルミの鋳物ではハンダがきかないので接着剤を使うしかないのだが、どんな接着剤? 結局、数年前にプレスの型を作るのに使った鉄粉入りのエポキシに。鉄粉なんか入っていても接着能力には関係無いと思うのだが、気は心。それにエポキシって用途別にけっこういろんなタイプがあるみたいで・・・。
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良く見るとスプールとの間が微妙に広くなっているが、ぱっと見はほぼ元通り。リムの断面積が小さいのとエポキシの性能が分からないので、どのくらいの強度があるのか不安はあるが、これで良しとしよう・・・。力がかかるところじゃ無いから、フツーに使う分には問題無いハズ。

キズも無くてなんだかよそよそしい感じだったのが、少し身近になったような気がする。メデタシ(ん?)。
あ、メデタシといえば新しい年が明けましたね。どんな年になるのかわかりませんが、今年もよろしく!
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by kurirod | 2014-01-04 11:53 | リール | Comments(4)
Commented by B-R-Bros at 2014-01-10 15:28
こんにちは。
遅くなりましたが、
本年もよろしくお願いいたします。

僕はリールのフレームの一部をカットして、パーミングブレーキを自作したことがありますよ(笑
まぁ欠落しても性能に影響のない部分ですね。

年末は結局忙しいままで、伺うことができませんでした。
申し訳ありません。
ところでKurihara Rod 8'#8/9はだいぶ使い慣れてきましたよ、でもウィンドカッターの#9は重すぎてロッドが負けると思いますよ~~(笑
Commented by a-taipe at 2014-01-10 20:18
オールドハーディーのリールで、ブラスで修理してあるのを
よく見かけますが、、(リベット止めしてあったりする)
あれは、メーカー修理だと聞きました。本当??
栗さんなら、できますよ!
Commented by kurirod at 2014-01-10 21:45 x
B-R-Brosさん
こちらこそよろしくお願いします。
ブログが更新されていなかったのでお忙しいのではないかと思い、連絡しませんでした、悪しからず・・・。
コートランドのウィンドカッターは、竿を動かすだけで釣りになるくらいの距離は楽に出ます。飛ばしてやろうとして力が入るとバットに入り過ぎます。なので8’6”で350gr.くらいのヘッドを力任せに振れるくらいのヤツを作ってます。年齢がジジイの領域になってきたので楽な竿が好きになってきたみたいです(笑)。
Commented by kurirod at 2014-01-10 21:50 x
a-Taipeさん
リールを壊したのは今回が初めてなので、修理なんて考えたこともありませんでした。あんな細いパーツ、どうやってリベット止めすんの?


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