竿屋の独白

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2014年 01月 18日

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懲りずにまた作ってしまった・・・。ちゃんと最後まで組み上げたものだけで数えると12本目。さすがに1ダース以上いじくりまわしていると、テーパーの取り方も見えてきたような気がする。
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そもそもは「2ハンドロッドで使うようなラインを片手で投げてしまおう」というところから始まったスプライスト・ジョイントの2ピースロッド。フェルールを使わなくて済むものだから、気に入らなかった試作品からリールシートを外したり、デッドストックの金具を使ったりしてついつい作りちらかしてしまった。
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最初からイメージしていたのは、パンと張りがあってバットから曲がってくれるような感じ。長さをフルに使ってキャストできる本流で使える竿。1ダース目にしてやっとイメージに近い竿になった。
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このカーブは Angler's Choice のシリーズをつくってから変わらない。キャストが楽なのヨ・・・。デカいのを掛けると取り込みに少しだけ余計な時間がかかるが、バレることはほとんど無い。デカい魚に振りまわされるのは釣りの楽しみのひとつなわけだから(?)それはそれで・・・。

キャストは竿まかせ。スケベ心を出してもっと飛ばしてやろうと力んでも、距離は変わらず疲れるだけ。竿は勝手に曲がるからタイミングを合わせてやれば、ほんの少しの力で距離を延ばすことができる。が、これがけっこう難しくて、ついつい力んでしまう。なかなか思うようにならなくて諦めかけたような時にストンと飛んでったりするもんだからヤになる。

これならニューモデルとしてお披露目してもイイかな、と思ったのだが、ライン番手の表示をどうしよう。前から気になっていたのだが、このテのアクションの竹竿はキャパシティーが大きい。今回のやつで言うと、フローティングラインで320gr.(20.74g)~450gr.(29.16g)のラインが使えてしまう。当然ラインの重さによって投げ方を調整してやらなければならなくて、それなりのキャスティングテクニックが要求される訳だが・・・。

一難去ってまた一難、さてどうしたものか・・・。
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by kurirod | 2014-01-18 21:33 | 竿 | Comments(0)


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