竿屋の独白

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2014年 02月 04日

もう1本

たまらずにもう1本削ってみた、スプライスト8'6" 2P シングルハンド。トップセクションの構造に課題を残していたのだが、FARLOW'S のアドバイスに深く納得。これでも少し全体に張りのあるアクションができる・・・筈。
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左が最新版。昔作ったテストロッドから回収したリールシートを使ったので、グリップまわりが前回と同じになった。トップセクションはかなり強めに。これなら前作の 8' 2P(バットが今までで一番強い)で使えそう。
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で、やってみた(写真右)。ジョイント部の太さが少し違うが、そこはスプライストのイイところ(?)。フェルールじゃできない。ラインを通して振ってみると、前よりバランスは良さそう。でも、さすがに曲がり方は浅い。

今回はジョイントのし方も検証してみた。
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竿の長さの1/2のところにシルシを付けておき、少しずつずらしながら曲げてみる。シルシをぴったり合わせると「くの字」に折れるように曲がる。それじゃぁと10mmダブらせてみる ── 曲がらない。5mmでは? ── う~む・・・ビミョー。どっちをとるかはユーザーの考え方次第かなぁ・・・。杓子定規にピッタリ合わせるのは良くないみたいね。

ついでにガイドスペーシングもいじくった。同じ長さで前回は10個、今回は9個のガイド数。もちろん理由があっての事。説明しないけど。FARLOW'S のは1in. 長く、変則的な 2P で10 個。しかも不規則で、グリップに近い方が間隔が狭かったりする。シャフトの曲がり方に合わせて位置を決めたようで、ベストを求める意気込みが感じられて頭が下がる。バットのガイド位置は前作の10個のやつとほとんど同じだったので、ちょっとうれしかった。ストリッピングなんかピッタリで。

ナンだカンだといじくりまわしながら、ラインもとっかえひっかえして半日振り倒してみた。振りグセはほとんど出ない。が、強くなった分、持ち重りが少し・・・。でも、まあ、こういうトップセクションができるようになったのは少し進歩したんだと思いたい。多分ゴールは無いんだろうけど・・・・。
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あっちでカラスが行水。

あっ、そうそう。肝心のアクションだけど、フルパラボリックにあと一歩のセミパラボリックかなぁ(ナンだ、それ)。
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by kurirod | 2014-02-04 12:59 | 竿 | Comments(0)


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