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竿屋の独白

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2014年 05月 19日

ライン合わせ

このところかかりっきりになっていた竿の3回目のバーニッシュをかけ終えたので、いつもの河原へ竿振りに。

スウィッチロッドが出始めたころ作った 9’ #5/6 を引っ張り出したら、デタッチャブルのアンダーグリップがずいぶん大袈裟に見えたので、新しいのを作ってみた。
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下が作り直したヤツ。ふだんは下の玉っころみたいなやつが付くようになってる。あ、これ2BUTT。片手で振るには上の方がバットに入ってくるので投げやすいが、両手を使うと入り過ぎて投げづらい。で、少し強めに作り直したらバットが2本になった。#5/6 のつもりで作ったのだが 下の方はWF#7 がいいみたい。
わざわざ両手を使って投げるほどのモンじゃないけど(片手の方が投げやすい)、どっちがカッコいいかな
・・・。
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上から2番目は2ハンドに手を出して間もない頃のやつ。ハーディーのライト2ハンドがカッコよかったので、「オレもああいうの作りたい」と作った 12’ のうちの1本。#6 指定(スカジットヘッドの)。ユニバーサルポケットは、型を作って簡易プレスで自作。あとで刻印も入れた。今振ってみても使いやすいと思う。リオのフライトヘッド (廃版になった)350gr. にインタミのティップをつけて振ってみたが、充分使える。
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みんなが 14' だ 15' だと、長いのでスペイラインを振りまわしていた頃に「利根川あたりでも、これくらいで十分釣りになる」と作った12’ 。他に #7 と #8 がある。結局この長さではスペイラインが扱いづらくて、作ってはみたもののそのままになってた。ここ3~4年で状況は目まぐるしく変わり、今やライト2ハンドが主流の様子。キャスティングも力任せにブンブン振りまわすんじゃなくて、竿まかせ。この「竿まかせ」のキャスティングが竹竿にはベストみたい。まだ完全にマスターした訳じゃないけど、竿を動かし始めからリリースまで同じスピードで動かすのと、後ろでシッカリ回すのがミソのようだ。そうするとけっこう距離も出て振りグセも付きにくい。
“最後にゴン”はダメです。
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ヘッドをいちいち付け換えるのが面倒なので、中古や廃版のリールを買っていたら、いつの間にか数が増えた。リールごとにラインの重さが違う。これで写真を撮っておけば、あとで適合ラインが分からなくなるような事はない(と思うのだが・・・)。12’ には 3・1/2” くらいの径でワイドドラムのリールがバランスがいいみたい。
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下のやつはWF#7 が入っている。はじめは ST.GEORGE のウィンドカッターが合うと思ったのだが訂正。このリール、ずいぶん前に前橋のドーム前で知り合った T さんが試作の竿とバーターしてくれたもの。スペイラインでロールを打つのがすごく巧くて、あんなふうにできたらなあと思っていたのだが、リールが形見になってしまった・・・。キャスティングはまだ T さんの足元にもおよばない。

by kurirod | 2014-05-19 21:25 | 竿 | Comments(0)


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