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竿屋の独白

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2014年 07月 05日

あははっ!

こないだからいじくりまわしていた設計図ナシの竿、全部で3本あるのだけど2本は似たような長さなので、8'1" と 7'3" のやつを本組みした。
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竿にとって設計図とはテーパーデザインのこと。普通は紙の上でディメンションを決め、それに基づいて削る。今回はデッドストックのシャフトを使い、仮り組みとシェイプを繰り返して完成させた。調子はミディアムからセミパラボリックくらいで、ティップにクセが付きにくくしたらどうなんだろう?というのが目的。具体的に言うと、12' の2ハンドの調子をそのままシングルハンドにしてみたい。

結果的に 7'3" の方はちょっとティップが強めのフツーの竿にして、8'1" の方で思いっきり遊んでしまった。
トップセクションが長くとれたので、バットの長さを合わせた。
d0287978_10385587.jpg

見えるかなあ。足りない分をスカーフにして継ぎ足したのです、アハハッ。 商品じゃないから何でもアリ!グリップの中で納まってくれればよかったのにね。

かなりパラボリックな竿で、一般的には「本流でウエットかニンフ」と限定されそうだが、そんなことは無い。ドライアクションとかウエット用、ニンフ用というカテゴライズは評論家にまかせる。ロールは打ちやすいし、ティップはしっかりしてるからメンディングも楽ちん。アンカーを打つようなキャストでも投げやすい。持った感じはタワタワだと思うけど、こういうのがトルクのあるラインを投げられる。デカいマドラーミノーだってちゃんとターンオーバーするんだゼィ。

いやいや、つい熱くなってしまった・・・ご容赦。

d0287978_11281319.jpg

そんなこんなで色々あって、個人的には楽しい竿が作れた。
皆さんに支持されるかどうかは、また別のハナシ・・・。

by kurirod | 2014-07-05 11:32 | 竿 | Comments(0)


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