竿屋の独白

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2014年 07月 08日

PEZON

こないだちょっとした用事で渋川のカーティスクリークにおじゃました。ついでに 8'1" と7'3" の試投をお願いした(自分で振ると竿のベンドが見えない)。
帰りがけに「お土産」を預かった。トップセクションの無いペゾン。フランス語は読めないが、どうやら 7'2" #4 のパラボリックアクションらしい。(後で測ってみたら 7'3" あった)。オーナーはこれを持ち込んでほどなく冥界に旅立ったそうだ。で、これ何とかならないかなぁ・・・と。
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トップセクションはガイドとフェルールだけ。トップが無くてスネークは色違い、しかもネジリが逆のやつ・・・・・・。シャフトだけなら何とか・・・ということで預かった。

「パラボリック」という書き込みだけを頼りにシャフトを削り、あとは仮り組みを繰り返しながら微調整。どうにか仕上げにたどりついた。
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も少しトップが強い方がもっとバットに入ってくれるんだけど、それだと持ったとたんにトップの重さを感じて印象が悪くなる。なので「パラボリック」と思われるギリギリのところまでシェイプ。これでも #4 で振るとかなり強い。#5 ロッドと言っても納得するくらいの強さ。でも、これ以上細くしてしまうとファースト気味になってしまうので、ここで止めといた。キャスト時のベンドはこれとは違ってフェルールの前後あたりがよく動く。ストリッピングあたりにラインの重さを感じて気持がイイ。ガイドスペーシングもバットのガイドの位置とトップ用のガイドの数だけを頼りに決めた。

オリジナルのアクションは知る由もないが、とりあえずなんとかまとめられたと思う。

でも、イイのか?これで・・・。
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by kurirod | 2014-07-08 12:48 | 竿 | Comments(0)


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