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竿屋の独白

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2015年 01月 14日

ライト2ハンドロッド─3

朝から無風晴天。予報だと午後寒冷前線が通過するとのことだったので、迷わず河原へ。

前の晩グリップまわりを接着してから継ぎ、ちょっとゆすってみたらグリップの中が予想以上に曲がる。仮り組みの状態だとシャフトとグリップが密着していないので、シャフトの動きが分かりづらいようだ。以前、同じような曲がり方をするやつのグリップを曲がらないように細工したら、振った時の感触が不自然で良くなかったので、今回はそのまま試すことに。
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一番手前が今回の主役。比べてみるために似たようなやつを2本用意した。
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ベンドカーブ。これだとバットがあまり曲がっていないように見える。もっと深く曲げればよかった・・・。ラインを入れてキャストしてみると、心配したほどグリップの曲がり(シナリ)は気にならなかった。全体によくしなるので、かえってグリップだけがしならない方が不自然なのかも知れない。使ったラインは全部スカンジのフローティングヘッド。270gr. から始めて 300 、350 と上げていった。9ft. なので片手でも振れる。270gr. ならホール無しでもライナーで飛んでく。両手で振るのと変わらないくらいのスピードとパワーだ。両手で振るなら 300gr. がベスト。20mくらいなら竿が運んでくれる。多少力を入れても変なクセはほとんどつかない。バランスが良くなったのだと思う。

以前“スイッチロッド”として作ったやつは片手で投げるのをメインにした調子で、グリップも両手で使うには短めだったので中途半端な竿になった。今回はトップからミドルにかけて少し強くし、両手で使う事をメインに考えてテーパーを組み直した。結果的には「これスイッチロッドって言ってもいいんじゃない?」という竿になった。デキは悪くないと思うのだが・・・。
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バーニッシュをかけて完成するまでグリップには汚れ止めを・・・あははっ!

by kurirod | 2015-01-14 17:59 | 竿 | Comments(0)


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