竿屋の独白

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2015年 05月 01日

これどうだ?

かれこれ10年近く前に、三重の山奥から保冷材と一緒にかたまったヤマドリ(?)が届いた。送り主いわく「きのう、ウチの猫が咥えてきたんやけど、まだ温かかったから送った。アンタ自分で毛鉤巻くんやろ?」。
せっかく送ってくれたんだからと、知り合いの鉄砲撃ちにスキニングのしかたを聞いてやってみた。
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肉まで切らないようにケツの穴からナイフを入れて、後は女のコのブラウス脱がせるみたいに手で剝けばクルっと剝けるヨ、との事。翼の関節を外すのにちょっと手間取ったが、思ったより簡単にキレイに剝けた。
で、ウィングや胸やテールの羽根を使ってみたが、ファイバーが柔らかくて使い難く、そのままフリーザーパックに入れてコンテナへ・・・・。

それがコンテナの底から出てきた。今度は数年前に買ったハックルセパレーターを使ってみた。
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背中の肩のあたりと尾に近い部分を試してみた。どちらもファイバーが柔らかすぎて、そのままではきれいにハックリングできない。ハックルセパレーターを使うと少し張りが出てきれいにバラける。ファイバーは柔らかいくせにビミョーに太い。2 巻きで間に合いそう(でも 3 巻きした)。これならなんとかなりそう。

いつもキャス練する河原にキジが出没する。同じオスなのだが、こいつが図々しい奴で錆びついた蝶番を開けるような耳障りな鳴き方をする。キャストが思うようにならない時、こいつの鳴き声が背中の方から聞こえ、振り向くと 10m も離れていないところを悠然と歩いていたりするとバカにされてるみたいで腹が立つ。そのうちとっ捕まえてひん剝いてやろうか・・・・。

by kurirod | 2015-05-01 10:40 | フライ | Comments(0)


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