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竿屋の独白

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2015年 06月 18日

ジョイント

本流で2ハンドロッドの釣りが当たり前になってからずいぶん経つ。ロングベリーやミッドベリーのスペイで始まったのだが、今やスカジットやスカンジナビアン、それにシューティング用のヘッドが主流。
ヘッドにはランニングラインが必要になるが、これはレベルラインかモノフィラ。モノフィラはループを作る時の結び目がどうしてもコブになって、これがトップガイドを通過するときにコツコツ当たるのがどうも気になる。で、レベルラインを使っているのだが、これはループの根元の溶着部分が割れてくるという弱点がある。いずれにしろ使えば傷んで滑りが悪くなるので、傷んだ部分はチョン切って新たにループを作らなければならない。これが面倒。
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上:チョン切った先端のコーティングを剝して芯を出し、ラインの途中をスプライスして芯にエポキシを塗って通す。芯を通したらよく馴染ませて根元を10LBくらいのモノフィラでネイルノットして補強。エポキシが硬化したら根元をカットして出来上がり。かなり手間がかかるが、今のところこれが一番確実でデコボコが少ない方法。
中:シュリンクチューブとヒートガンを使って溶着。熱くし過ぎないように注意。ウレタンでコーティングしてあるものには溶着が効かないので材料を確認する必要アリ。
下:これも溶着してループを作るのだが、古くなってくるとPVCのコーテイングの着きが悪くなるので、さらに溶着用のチューブを被せて補強。でも、これだと被せたチューブの根元が割れてくる。
ヘッドの先端とリーダーのジョイント部も同じだが、こっちのは消耗が激しいので、わりと頻繁に作り直さなくちゃいけない。
d0287978_1565658.jpg

上:シングルハンド用のライン ─ リーダーコネクターとして市販されているのと同じ。30LBのブレイデッドとニンフのボディー用として市販されているウレタンチューブを使っているが、水が入ると何かの拍子にズレることがあるので、毛細管現象を利用して少量の瞬接を入れておくと良い。
中:使わなくなったラインの細いところを溶着してループにしたのだが、コーティングが古くなってうまく溶けてくれないのでシュリンクチューブをかけたままにしてある。そのうちシュリンクチューブの境目が割れてくるはず・・・。
下:30LBのブレイデッドでループを作ってラインに被せ、12LBのモノフィラでネイルノット。12LBはちょっと太目だったかなぁ。ネイルノットには瞬接を少量。

どの方法にしても手間がかかる面倒な作業だ。あーヤダッ!

by kurirod | 2015-06-18 15:32 | ライン | Comments(0)


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