竿屋の独白

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2017年 05月 04日

まるっと移植

前回の 13ft. で気を良くして 12ft. もテーパーから起こしてみた。12ft. は使い勝手がいいのでデモロッドが 3 種類ある。が、作った時は「こんなモンでしょ」と思っていたのが、時間が経ってから見直すとちょこちょこ気になるところが・・・。気になったらいじらないわけにはいかないので、小ワザを駆使して調子だけは何とか調整したがやっぱり面白くない。そのうちテーパーから修正しなくちゃ、と思っていたのでこの際ついでにやっつけた。
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パーツは初期の 12ft. からまるっと移植。テーパーをかなりいじったので、バットのフェルールが大きめになったが、大きい分には実質的な不具合は無いので良しとした。デモロッドだからね。

前回の 13ft. と同様、かなりいいデキになった。ズル~っとラインを連れてきて、ロッドの反発力でラインを弾き飛ばすという左手を使ったキャストがしやすい。右手で押してラインを投げ飛ばそうとすると使いにくい竿だと思う。#7 を想定してテーパー起こしをして、結果は 330 ~ 420gr. で使えたから、#6 寄りの #7 。ポリリーダーはサーモン用の 10ft. ファーストシンクを使った。
たった 1ft. の差だけど、13ft. と比べると取り回しはかなり楽だ。重量は約 325g(約38.9oz.)。強いトップに良くしなるバット、つまり " スペイロッド " です。

ズル~っとラインを連れてきて、ロッドの反発力でラインを弾き飛ばすというキャストだと、マラブーのような柔らかいテールのフライでも、フックに絡まないようだ。
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by kurirod | 2017-05-04 21:19 | 竿 | Comments(0)


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