2018年 01月 26日
53 年ぶりの寒波だとか。 工房の暖房には業務用の石油ストーブを使ってる。もう 10 年選手で、さすがにこないだ様子がおかしくなった。この寒いのにカンベンしてくれ~、となかば諦めたが、もしやと思い分解掃除。分解といってもビスを 4 つ外して上部を外し、温度センサーやら火力の制御回路やらが組み込まれた基盤を剥き出しにして、まずはエアーで 10 年分のホコリを吹き、それからパーツクリーナーで洗浄。どうやらジェネレーターあたりがあやしいのだが、余計な事してホントに壊しちゃったら目も当てられないからそこまで。ジャブジャブのクリーナー液が飛ぶのを待って外した上部を戻し、祈るような気持ちでスイッチオン! 無事に点火。胸をなでおろした。 このストーブ、火力が強くて真冬には頼りになるのだが、難点は大飯食らい。18Lのポリタンが 2 日でカラになる。 年末からガイド位置を直していた 12ft. (スプライス・ジョイント×2、フェルール×2)と 13ft. (フェルール×2)がやっと仕上がって、そろそろ試投したいと思ってたやさきにこの寒波。築 40 年以上のボロ家工房は毎朝冷蔵庫と化し、午前中はストーブとエアコンで温まるのをひたすら待つ始末。 今日も温まりきらないうちに最後の 1 本の塗りを済ませ、穏やかそうだから河原に行くかと考えてたら風がうなり始めた。作業場の室温はやっと 20 度まで上がったのに足元は冷たい。どうせ寒いなら行くか。風の様子を見てダメなら帰ろう、と出かけた。 ここは山間部と平野部の境目。ここから上は上流部で下は中流部となる。風は断続的に強くなるようで、けっこう間がある。これならイケそうと振り始めたのだが、強くなった時の風がハンパじゃない。460gr. のスカンジヘッドが着水する前に足元まで吹き戻された(爆笑)。しからば、と手持ちの一番重いヤツ(540gr.)を試してみたが勝てず。 風が弱くなった隙に、とにかく結果を確認したかったヤツを、鼻を拭きふきなんとか振り切ったところで陽が山陰に。まだ充分明るいが、陽が陰ると途端に気温が下がるので早々に撤収開始。
by kurirod
| 2018-01-26 20:41
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